陳皮 (ちんぴ)
神農本草経の上品に「橘油 (きつゆ) 」として収載され、一名「橘皮 (きっぴ) 」とある。橘皮の陳久品を「陳橘皮」と称し、略して通常「陳皮」という。
| 起源 | 日本産の陳皮はミカン科のウンシュウミカンの成熟果実を乾燥したもの。中国産はウンシュウミカン、ポンカンC、オレンジの成熟果皮を乾燥したもの。日本市場で流通している中国産の橘皮はポンカンのか果皮を乾燥したもので、本来は陳橘皮のことである。 |
| 産地 | 中国 (四川、福建、浙江、広東、広西省など) 、日本(和歌山、静岡、広島などの各県) 。 |
| 成分 | 精油0.3%、フラボノイド (ヘスペリジン、ナリンジン、ポンシリン、ノビレチン) 、シネフィリンを含む。 |
| 応用 | 芳香性健胃、駆風、去痰、鎮咳薬として、食欲不振、嘔吐、瀉下、疼通、咳嗽などに応用する。 |
| 処方例 | 二陳湯、茯苓飲、補中益気湯、六君子湯、釣藤散など。 |
| 用法・用量 | 煎剤、丸剤、散剤。1日1.0〜3.0g。 |
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1800円(税込1890円) |