●猪苓 (ちょれい)

神農本草経の中品に収載されています。
| 起源 | サルノコシカケ科のチョレイマイタケの菌核。日本産はくびれが多く、やや軽質で「真猪苓」と称され、中国産は凸凹が少なく、硬質で「唐猪苓」と称される。近年猪苓が非常に減少し高価になっており、日本に韓国産も輸入されるが、品質は日本産に似ている。 |
| 産地 | 中国 (陜西、雲南、河南、山西、河北省など) 、日本、韓国。 |
| 成分 | ステロール (エルゴステロール) 、有機酸、多糖類を含有する。 |
| 作用 | 利尿 (水エキス) 。 |
| 応用 | 解熱、止渇、利尿薬として、小便不利、口渇、腎臓疾患などに応用する。 |
| 処方例 | 胃苓湯、茵蔯五苓散、五苓散、柴苓湯、猪苓湯など。 |
| 用法・用量 | 煎剤、丸剤、散剤。1日2〜4g。 |