新大草 延寿丸
延寿丸はセンナ、ダイオウを主成分にして、麻子仁 (マシニン) 、甘草 (健胃剤) 、山帰来 (サンキライ) 、芍薬 (シャクヤク) などを配合してあります。
麻子仁とは中央アジア原産でクワ科の一年草です。アサ (大麻)の種子です。栃木県などで栽培されているアサにはほとんど麻酔性はないとされている。麻子仁にはリノール酸、リノレン酸、オレイン酸、などからなる脂肪油やビタミンEレシチンなどが含まれている。この油性成分により便を軟かくして排便を促進する作用がある。漢方では潤腸通便の効能があり、緩下薬の代表的な生薬である。瀉下作用は穏やかで、高齢者や病後などで便が固く乾燥して秘結するような慢性化した便秘に用いる。また滋養強壮作用もある。
山帰来とはサルトリイバラの根茎をあてている。フラボノイドを含有し、抗炎症解毒、利尿、抗腫瘍作用がある。