海金砂:漢方・生薬販売
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●海金砂(かいきんしゃ)
関東以西、朝鮮半島、中国、インドシナに分布するフサシダ科(カニクサ科)のつる性シダ植物、カニクサの胞子を用いる。
土手、石垣など他物に寄りかかるようにして繁殖する。葉は薄くて羽状に裂け、葉の縁には胞子嚢群ができ、黄色で四面体の胞子多数を生じる。
夏から秋にかけて胞子嚢のついた葉を集め、紙袋のなかで揉み、胞子のみを集める。
カニクサの名は子供が蟹を釣るのに用いたのに由来する。
生薬名は海金沙草(かいきんしゃそう)、金沙藤(きんしゃとう)などと呼ばれる。
胞子には脂肪油、リゴジン、葉にはフラボノイドが含まれる。
民間伝承では清熱解毒、利尿、通淋、消石の効があるといわれ、尿路感染、尿路結石、浮腫、上気道炎、耳下腺などに用いられてきた。
「処方例」
琥珀散。
「用法・用量」
通常は1日2〜5g。

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