桔梗 (ききょう)
神農本草経の下品に収載されています。

| 起源 | キキョウ科のキキョウの根。細根を去ったもの、およびコルク皮を除去したもの (皮去り桔梗、晒し桔梗) がある。万葉時代にはアサガオと呼ばれ秋の七草にあるアサガオはキキョウだとされている。桔梗の名は根が結実して硬いことに由来する。桔梗は韓国語ではトラジといい、根を塩漬けにして食べる習慣がある。根には有毒のサポニンが含まれるが、ゆでて水にさらせば食べられるので日本では重要な救荒植物であった。 |
| 産地 | 中国 (安徽、江蘇、山東、河北、河南、貴州など) 、朝鮮半島。日本(北海道、宮城、岩手、長野など) 。生薬の殆んどは中国からの輸入品である。 |
| 成分 | 十余種のサポニン (プラスコジン、C、D、D2など) を約2%を含有するほか、ステロール類、トリテルペンを含む。 |
| 薬理作用 | 気管分泌促進、唾液分泌促進、鎮静、去痰、抗炎症、抗アレルギー作用胃液分泌抑制、抗潰瘍、末梢血管拡張作用。 |
| 応用 | 去痰、鎮咳薬として、咳嗽、気管支炎などに用い、また排膿薬として化膿性疾患、扁桃腺炎、咽喉痛などに応用する。 |
| 処方例 | 排膿散、防風通聖散、十味敗毒湯、五積散、荊芥連翹湯など。 |
| 用法・用量 | 煎剤、散剤、丸剤。1日1.5〜3.0グラム。 |
| 桔梗 中国 丸切り 500g 2800円(税込2940円)
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