コラーゲン

  1. 関節は、軟骨及び周囲の靭帯、腱、筋肉が総合的に働く事により、その機能を充分に発揮することができます。軟骨を構成する重要な構成成分の一つはムコ多糖体です。そこで、ムコ多糖体の原料となり、臨床的にも「ひざの痛み」に対する効果が確認されているグルコサミンと、ムコ多糖体そのものであり、医薬品としても使われているコンドロイチンを理想的な比率 (5対4) で配合してあります。また、軟骨成分のもう一方の主役はU型コラーゲンですので、消化しやすいように酵素分解して配合してあります。靭帯、腱、筋肉を構成する重要な成分はT型コラーゲンです。コラーゲンGスーパーには、4種類の栄養成分に加え、抗炎症作用のあるデビルズクローにビタミン2種を配合し、「関節丸ごと栄養剤」としての処方になっています。皆さん子存知でしょうが、軟骨には血管がありません。構成成分は軟骨細胞と基質であり、基質は線維成分のU型コラーゲンとゲル状構造物のムコ多糖体で構成されています。軟骨の成分組成は73%が水分でできており、骨に比べて水分が多く、硬さを作る成分の無機質 (カルシウム) と蛋白質 (コラーゲン)の割合がすくないのが特徴です。コンドロイチンは、ムコ多糖体タンパクの構成成分の一つで、医薬品として「腰痛症、関節痛」の適応症があります。
    軟骨におけるムコ多糖タンパクの役割は水分の保持であり、コアタンパクに無数についたコンドロイチンが実際の働きをしています。ヒアルロンサンは数多くのコアタンパクを固定する長い紐と考えると理解」しやすいです。
    グルコサミンは、ムコ多糖タンパクの構成成分の一つであるヒアルロン酸を体内で合成するための原料で、変形性膝関節症による膝の痛みに良い食品として、最近使われるようになりました。ヒアルロン酸は、N-アセチルグルコサミン (グルコサミンがアセチル化されてできたもの) とグルクロンサンがいくつも繰り返しむすび対いた多糖です。同様にコンドロイチンは、N-アセチルガラクトサミン (体内ではグルコサミンから変換される。) とグルクロン酸が幾つも繰り返し結びついた多糖です。

    N-アセチルグルコサミン + グルクロン酸 = ヒアルロン酸
    N-アセチルガラクトサミン + グルクロン酸 = コンドロイチン

  2. グルコサミンについては、変形性膝関節症を対象とした臨床試験が行われています。その概略を紹介します。
    イタリアのミラノで、重度の変形性膝関節症を患ってきた80人の患者を二群に分け、一群にはグルコサミンを1.5グラム、他群にはプラセボ(偽薬) を30日摂取させました。評価は「痛みの度合い」、「皮膚の敏感さ」、「腫れ」、「動作の制限」の四項目でおこなっています。その結果は以下の通りで、さらに、グルコサミン群患者の軟骨サンプルを電子顕微鏡で観察すると、健康な軟骨とそっくりだったと報告されています。
    コンドロイチンは医薬品の成分として使われ、単独では腰痛症、関節痛という適応症があります。またコンドロイチンには変形性膝関節症による関節変性の進行を止める働きのあることが報告されています。
    グルコサミンとコンドロイチンは或る一定の混合比で配合するとききめがよくなるといわれています。その比率は5対4であるといわれています。

    グルコサミンの作用

    1. 軟骨細胞を賦活する。
    2. 関節の痛みを軽減する
    3. 滑膜の炎症を軽減する

    コンドロイチンの作用

    1. 軟骨細胞を賦活する。
    2. 軟骨を破壊する酵素を抑制する。
    3. 関節の痛みを軽減する。

    体内に存在するコラーゲンはすべて同じではなく、構造や性質の違いで十数種類であることがわかっています。体内のコラーゲンのうち、約40%は皮膚に、10〜20%は骨と軟骨に7〜8パーセントは血管にふくまれているそうです。もっとも多いのはT型コラーゲンで、皮膚や骨、内臓、筋肉、腱などほとんどの臓器・組織に存在し、強度をつくりだす役割をになっていると考えられています。
    一方、U型コラーゲンは軟骨にしか存在しないコラーゲンで、T型コラーゲンとはアミノ酸の配列順序が異なり、多数の水分を保持するのに充分な量のプロテオグリカンを収納しやすい構造をつくっています。

  3. デビルズクローは南アフリカ原産のゴマ科の植物で、乾燥した根茎のエキスには抗炎症作用があり、ドイツ、フランスなどヨーロッパで関節疾患の薬として使われています。本品の配合量30rは、医薬品の薬用量の十分の一であり、補助成分として配合されています。

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