藁本:漢方薬、生薬販売
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●藁本(こうほん)
神農本草経の中品に収載されている。
「基源」
中国中南部に分布するセリ科の多年草、コウホンや中国北部に分布する同属植物のムレイセンキュウなどの根および根茎を用いる。
日本ではセリ科のヤブニンジンや中国原産のカサモチを和藁本と称して藁本の代用とする。
現在、流通しているのはヤブニンジンの根である。韓国産はニオイウイキョウである。
「産地」
中国(湖北、四川、湖南など)、韓国、日本(香川、徳島など)。
「成分」
精油(ブチルフタリド、クリジニド、メチルユーゲノールなど)
「薬理作用」
中枢麻痺、抗痙攣、鎮痛、血圧降下、抗真菌作用が報告されている。
「応用」
民間では鎮痛、鎮痙薬として、感冒頭痛、鼻炎や副鼻腔炎による頭痛、腰痛、腹痛、婦人病の諸痛に応用されてきた。疥癬などの皮膚病にも応用された。
「用法・用量」
煎剤、散剤。1日1〜4.5グラム。
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