精力剤 漢方薬

紅参 (こうじん)

神農本草経の上品に「人参」の名で収載されています。

江戸時代、人参の値段は親指の大きさで一両だったとか、偽者が横行した。
労咳 (肺結核) などの大病には人参ぐらいしか効く薬はなかった。「木薬屋女衒のそばで五両取り」という川柳があったほど、病身の親に人参を飲ませるため苦界に身沈める相次いだことはつとにしられている。野菜の人参はセリ科ですが、薬用人参はウコギ科の多年草です。根は白く葉も掌状をしているから外観も異なる。日本に渡来したのは享保の初期といわれ、幕府が各藩に種子をあたえて栽培を奨励したことにちなんで御種人参と呼ばれている。
それ以来、出雲、信州、会津などで栽培されるようになった。生薬となるのは根。根皮を剥いで天日で乾燥したものが白参、根を湯に通したり蒸気で蒸した後、乾燥したものを紅参という。白参は外面が淡黄色で紡錘形。長さが5〜20cmあって縦じわや細根のあとがあり、特異臭もある。味はやや甘く、わずかに苦い。紅参は紡錘形で5〜25cm。外面は赤褐色の半透明です。
神農本草経にも人参の作用について「五臓を補い精神を安らかにし、魂魄をさだめて驚悸を止め、邪気を払い、目を明らかにして心を開き智をます。」
新陳代謝機能の減弱がみられる虚証体質に効きます。人参3〜5グラムを水500ml位で煎じ1日3回位で温服するのが通常の使い方です。
人参の連作はきかない、根を掘り出したら別の栽培地を求めて移る。
「成分」 人参と同じ成分のほかに、パナキシトリオール、20R-ジンセノシドーRg2、20R-ギンセノサイドーRg2、ジンセノサイドーRg3、ジンセノシドーRh1など調製時に生成したと思われる化合物を含む。

紅参 中国 80枝丸切 500g 5000円 (税込5250円)
紅参 中国 80枝刻み 500g 4400円 (税込4620円)
紅参 中国 80枝粉末 500g 6000円 (税込6300円)