孫太郎虫:生薬、民間薬販売

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孫太郎虫(まごたろうむし)

日本固有の代表的な民間薬である。宮城県刈田郡斉川村産のものが有名で、この薬用昆虫は、小児の疳の薬として広く販売
されている。孫太郎虫はヘビトンボ科に属するヘビトンボの幼虫である。ヘビトンボ科の幼虫は80種余りが知られている。
幼虫は釣り餌にも利用される。ヘビトンボの幼虫は川底の砂石間に生息し、トンボ、トビケラ、カゲロウなどの水性昆虫の
若虫を捕食し、二〜三年で幼虫期を終え、水岸の石、材木の下で蛹化し、初夏に羽化する。
「この斉川村には伝説があったという。永保(1081〜3年)の頃、斉川に住む桜戸という美しい女房がいて、かねがね父の
仇を討とうとしていた。その子、孫太郎は生来虚弱で疳が高く、七歳の頃に大病で重態に陥る。桜戸は鎮守社である田村神社
にこもって祈願したところ、”斉川の小石の間の虫を食せしめよ”という神託があった。
その通り孫太郎にこの虫を食べさせたところたちまち回復し、その後は健康に成人し、首尾よく仇討ちを遂げたというのである。」
この虫を孫太郎虫と名ずけたという。
その後、仙台から江戸にかけて販売されるようになった。
孫太郎虫の採取は10〜11月頃に行われる。孫太郎虫は泳げないので、熊手のようなもので、網に追い込んで捕らえるのだという。
捕獲した孫太郎虫は、乾燥させ5匹づつ一本の串にさし、10串を一束として、桐箱に入れて商品とする。
「基源」
ヘビトンボ科のヘビトンボの幼虫の乾燥体。幼虫の大きなものは6センチに達するものもある。
成虫は雄4センチ、雌5センチくらい。
「産地」
日本全国、宮城、群馬、長野、栃木、福島、山梨の各県。
「成分」
アミノ酸、脂肪、パントテン酸など。
「効能」
小児の疳に1日、1串(5匹)。砂糖醤油につけて焼いて食する。
強精効果があるという伝説もある。



・孫太郎虫の商品は一箱に50匹入っている。

孫太郎虫 日本 生 一箱 7600円(税込7980円)
注文数




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