無花果:生薬、民間薬販売
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●無花果(むかか)

イチジクはアジア原産で世界各地で栽培される果樹。日本には17世紀後半、寛永年間に渡来し各地で栽培され、食用品種もいろいろ
作られている。
花のうの乾燥したものを無花果(むかか)といい、緩下薬とする。
便所の殺虫には生葉が使われたこともある。
中国では葉は無花果葉というが、日本では唐柿葉と呼んでいる。
無花果の名は花がみられないのにいきなり果実ができるので無花果と呼んでいる。
成熟した果実は栄養豊富で食用とされるが特に地中海沿岸地方の干しイチジクは有名である。
果実には果糖、ブドウ糖、クエン酸、オーキシン、ベンズアルデヒドが含まれる。
未熟果実、茎、葉からは白い乳液がでるがこれには制ガン作用があるという話もある。
漢方では咽喉痛による声ガレ、便秘、腫れ物に良いといわれる。
通常は1日に10〜15gを煎じる。

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