肉じゅう蓉 (にくじゅうよう)
神農本草経の上品に収載されています。別名「大芸」といい、中国市場ではこの名のほうが一般的である。
| 起源 | ハマウツボ科の肉じゅう蓉の肉質茎が主で、そのほかホンオニク (塩生肉じゅ蓉) や、アカザ科のKalidiumAnabasisAtriplex属植物などに寄生、および管花肉じゅう蓉 (ギョリュウ科のギョリュウ属植物に寄生)の肉質茎を乾燥したもの。そのほか沙じゅう蓉もまれに用いる。 |
| 産地 | 肉じゅう蓉:中国 (内蒙古西部) 、塩生肉じゅう蓉:中国 (内蒙古、陜西、寧夏新疆) 、管花肉じゅう蓉:中国 (新疆、甘粛、青海など) 。 |
| 成分 |
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| 作用 | 抗菌作用 (エキナコシド) 、抗腫瘍作用 (アクテオシド) 、鎮痛作用 (アクテオシド) 、ストレス負荷により低下した性行動および学習行動の回復作用 (アクテオシド) 。肝臓保護作用 (アクテオシド) 。SOD活性、抗酸化作用 (水抽出エキス) 。免疫促進作用 (水抽出エキス) 。抗骨粗鬆作用など。 |
| 応用 | 強壮、補腎、補精薬として、インポテンツ、腰膝の冷痛、遺尿、婦人の不妊症、血崩、帯下、便秘などに応用する。また止血薬として、膀胱出血、腎臓出血に用いる。 |
| 処方例 | 肉じゅう蓉丸、じゅう蓉健腎丸、じゅう蓉補腎丸。 |
| 用法・用量 | 煎剤、丸剤、酒剤など。1日6〜10グラム。 |