黄耆:漢方薬、生薬販売、第三類医薬品

 
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●黄耆 (おうぎ)

黄耆は神農本草経の上品に収載されている。

起源 マメ科のキバナオウギ (東北、華北など) 、ナイモウオウギ (山西、内蒙古など)の根。品質のよいものは外部が淡褐色、内部は黄白色で、甘くて香気ガアリ、断面は繊維性で毛状となっている。
とくに山西省綿山に産する綿黄耆は上質とされている。日本の本州中部以北や朝鮮半島などに分布するマメ科のイワオウギの近縁植物の根を晋耆あるいは紅耆といい、黄耆の一種として用いる。
産地 中国 (華北) 、朝鮮半島、日本(北海道)
成分 フラボノイド (フォルモノネチン、ヒドロキシフォルモノネチン、イソリキリチゲニンなど) およびサポニンを含む。
薬理作用 利尿作用、血圧下降作用 (水エキス、エタノールエキス) 、強壮、末梢血管拡張、抗アレルギー作用が報告されている。
応用 強壮、強心、利尿、止汗薬として虚弱体質、栄養不良、肝機能不全急性・慢性腎炎などに応用する。
人参と同様に元気をつける代表的な補気薬の一つであるが、人参が主に体内の五臓の気を補うのに対し、黄耆は体表の気を補う。二者を配合すれば補益の作用が増強される。
  1. 強壮作用
    慢性の疲労や衰弱、内臓下垂、神経麻痺などに用いる。人参と配合される事が多い、心身の過労のために不眠や健忘の症状がみられるときに遠志、竜眼肉などと配合する (帰脾湯) 。普段より虚弱でしばしば眩暈や頭痛などの症状を繰り返すものに半夏・白朮・天麻などと配合する (半夏白朮天麻湯) 。術後の体力回復に人参・当帰・地黄などと配合する (十全大補湯) 。胃下垂や脱肛、子宮脱などの内臓下垂には柴胡・升麻などと配合する。
  2. 利水作用
    腎炎や浮腫、関節腫脹などに用いる。腎炎に黄耆を用いれば利尿して浮腫を改善し、蛋白尿を軽減するという報告がある。平素より「水ぶとり」で下肢や膝関節が腫脹しているときには防已・黄耆などと配合する (防已黄耆湯) 。
  3. 止汗作用
    多汗盗汗などに用いる。黄耆は表虚の発汗に用い「固表の主薬」といわれている。防已黄耆湯も多汗症や腋臭の治療に用いている。
  4. 排膿作用
    黄耆ハ「瘡毒の要薬」といわれ、慢性化した化膿症に用いる。黄耆には細菌に対する抵抗力を強め、排膿を促進し、肉芽形成を行う作用があると考えられている。ただし黄耆は熱薬であるため炎症のさかんな化膿症の初期には用いない。化膿が長引いた場合、まだ口が開いていない時には金銀花、そう角刺などの排膿薬を配合する (托裏消毒飲) 。
処方例 帰脾湯、七物降下湯、十全大補湯、防已黄耆湯、補中益気湯など。
用法・用量 煎剤、散剤1日3〜6グラム。

黄耆 中国 丸切 500g 1600円 (税込1680円)

黄耆 中国 刻み 500g 1600円 (税込1680円)



黄耆 中国 粉末 500g
注文数
2800円(税込2940円)

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