赤芍 (せきしゃく)
中国北部原産のボタン科の多年草、芍薬の根の外皮をつけたままのもの用いる。外皮を除いたものを白芍という。また赤芍には野生種のベノバナヤマシャクヤクやセンセキシャクなどの根も用いられている。これにたいして白芍といえば栽培品種のみである。芍薬の根にはペオニフロリンが含まれ、鎮痙、鎮痛、抗炎、抗潰瘍、降圧作用などが報告されている。
白芍は補血・止血の効があるとされ、赤芍には清熱涼血・活血の効能がある。温熱病、無月経、腹部腫瘤、腹痛、出血、腫れ物などに用いる。赤芍は白芍と牡丹皮の中間的な作用があるといわれる。このため「お血」による疼痛や内出血には白芍よりも赤芍を用いたほうが効果的である。
清熱作用:熱性疾患や発熱に伴う出血や斑疹にもちいる。温熱病で意識障害や斑疹、出血のみられるときには犀角・生地黄などと配合する。脳炎や敗血症などで高熱、意識障害、口渇、煩燥などの症状に生石膏・犀角などと配合する。
活血作用:「お血」による痛みや腫瘤などに用いる。下腹部の腫瘤や下腹部の膨満感、生理痛などに当帰・川芎などと配合する。狭心症などによる胸痛には紅花・丹参などと配合する。
(冠心II号方) 脳卒中の後遺症で麻痺がみられるようなときは黄耆・地竜などと配合する。
| 赤芍 中国 粉末 500g 2900円(税込3045円)
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