ウワウルシ
| 起源 | ツツジ科のウワウルシ (クマコケモモ)の葉。ウワウルシの名前は熊のブドウという意味である。 |
| 産地 | ヨーロッパの山岳地帯 (スイス、スペイン、ノルウエー) アメリカ北部、カナダなど。 |
| 成分 | フェノール配糖体 (アルブチン、メチルアルブチン、ガロイルアルブチン、ガロイグルコース) を含む。アルブチンは尿中で分解されてハイドロキノンを生じ、ハイドロキノンには殺菌作用のほか、腎細胞を刺激するため利尿作用もある。クエルセチンにも利尿作用が認められるほか、葉の煎液には尿路消毒薬、利尿薬として膀胱炎、尿道炎、腎盂炎、腎炎などに用いる。このウワウルシの粗粉末を精製水を用いて熱水抽出したものがウワウルシ流エキスである。 |
| 薬理作用 | 殺菌作用 (アルブチン) 、抗ウイルス作用、メラニン産生抑制作用 |
| 臨床応用 | 尿路防腐、収斂、利尿薬として腎盂炎、尿道炎、膀胱炎などに応用します。 |
| 処方例 | 局方ウワウルシ流エキス |
| 用法・用量 | 煎剤、流エキス剤、1日5〜10グラム。 |