●蛇床子(じゃしょうし、ジャショウシ)
第二類医薬品、蛇床子は神農本草経の上品に蛇床子の名で収載されている。
「基源」
セリ科のオカゼリの成熟果実を乾燥したもの。夏、秋と二度採取する。
日本産の和蛇床子はヤブジラミの果実である。
「産地」
中国、ヤブジラミの果実は日本、韓国に産する。
「成分」
精油、クマリン誘導体など。
「用法・用量」
散剤、煎剤。1日3〜10g。
外用では適量を使用する。煎じ液で洗浄するか粉末にして患部に塗布する。
「その他」
わが国ではセリ科のヤブジラミの成熟果実を蛇床子といっている。
カジネン、トリレンなどの精油成分が確認されている。
ヤブジラミは全国の山野に自生し、葉はニンジンに似て茎たけ三十から四十センチに伸び、夏季に白い花を開く。
蛇床子の大きさは卵形で長さ二〜三ミリ、全面にトゲ状の毛が生えており、山野を歩いていて衣服にくっつくとなかなかとれない
ところからヤブジラミの名がついたものである。 色は淡緑色で二個の実が密着している。
蛇床子(オカゼリ) 中国 生 500g
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蛇床子(オカゼリ) 中国 粉末 500g
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