●南天実(ナンテンジツ、なんてんじつ)
第二類医薬品、日本の民間薬。中国では「南天竹子」「白南天」「天竺子」などとも称する。
(起源)
メギ科のナンテンの成熟果実を乾燥したもの。市場では「白南天」と「赤南天」があり、白実を生じるシロナンテン (シロミナンテン)の果実が賞用される。それゆえ赤実のナンテンの果実を漂白したものが多く出回っているが、一般にはシロナンテンの果皮はナンテンのそれより厚く、比較的簡単に識別できる。
(産地)
日本(奈良、和歌山、徳島県など) 。
(成分)
アルカロイドのナンテニン、ドメステシン、イソボルジンなどを含む。
(応用)
葉を少々に干し柿一個を加えて煎服します。
(用法・用量)
煎剤。散剤。1日5〜10グラム。
赤飯を他人様へ配る時、ナンテンの葉をのせて差し出します。これはこの赤飯を召し上がって万一食中毒でもしたら、このナンテンの葉を食べてください、治りますから治りますからという言い伝えです。
南天実(白) 日本 原形 100g
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南天実(赤) 日本 原形 500g
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南天実(赤) 日本 粉末 500g
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