●天門冬(テンモンドウ、てんもんどう)
第二類医薬品、神農本草経の上品に収載されている。
「基源」
ユリ科のクサスギカズラの塊茎を湯通しし外皮を去って乾燥したものである。
市場には他にタチテンモンドウ、キジカクシがある。
同属にはアスパラガスがある。
短い根には紡錘形に肥大した塊根が多数ついている。
麦門冬と同時に使うことで二冬と呼ばれている。
「産地」
中国(貴州、四川、雲南、広西、湖北省など)
「成分」
ステロイド(βーシトステロール)のほか、サポニンが存在する。
「処方」
麻黄升麻湯、滋陰降火湯、清肺湯、二冬湯。
「用法・用量」
煎剤、丸剤、散剤。1日2〜4g。干した根を蜂蜜で1〜2ケ月漬けた後に、1日2〜3個食べる。
天門冬酒として利用する方法もある。
天門冬 中国 刻み 500g
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天門冬 中国 粉末 500g
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