●冬瓜子(トウガシ、とうがし)
「第三類医薬品」
神農本草経の上品に白瓜子の名で収載されている。
「基源」
ウリ科のトウガン(カモウリ)の成熟種子を乾燥したもの。
このものは果実の表面に蝋が析出し、種子の表面がビロード状を呈し種子周辺に隆起帯のあるものである。
一方果実の表面に蝋成分を析出しないものもある。
冬瓜(とうが)、冬瓜皮(とうがひ)とも呼ばれる。
貯蔵性のある冬の食べ物として利用されてきた。
果肉の味が淡白なためスープ、煮物、漬け物として利用される。
「産地」
中国各地(四川、江蘇、河南、河北、安徽など)
「成分」
脂肪油を48.3パーセント含有し、少量のアデニン、トリゴネリンを含有する。
「処方例」
大黄牡丹皮湯。
「用法・用量」
煎剤、散剤。1日1〜4g。
干瓢を作るようにむき、陰干しし、これに昆布を5mm幅に刻んだものを30gずつ混ぜ15g/日を煎服し使う。
竹葉を等分に混ぜて煎服する方法もある。
冬瓜子 中国 生 500g
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冬瓜子 中国 刻み 500g
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冬瓜子 中国 粉末 500g
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