陰部の諸炎症、膿、性病/竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)
竜胆瀉肝湯【薛氏・一貫堂】<第2類医薬品>
下焦(下腹部陰部)の湿熱をとる。湿熱とは湿と熱があわさった病理産物。この場合、炎症部位を指す。充血、腫脹、痛みがあるものに用いる。下腹部下の臓器(膀胱・子宮膣部・睾丸・尿道)の炎症を去る作用がある。
「肝経の湿熱あるいは嚢癰(淋毒性副睾丸炎)、便毒、下疳(梅毒潰瘍)、懸癰(会陰部の癰)、腹痛やくが如く作り、小便渋滞、あるいは婦人陰隆(バルトリン腺と大陰唇)痒痛、男子陽挺(亀頭)腫脹、あるいは膿水出すを治す。」(薛氏十六種)
「龍胆瀉肝湯は解毒証体質者の下焦の疾病に主に用いるので小児期には稀有である。そのため龍胆瀉肝湯は青年期以降に応用される」(一貫堂)
薛氏は亜急性期、一貫堂は慢性期に用いられることが多い。
用量(1日量) <薛氏十六種>
<一貫堂>
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目標
冷え性ではなく、脈にも腹にも力があるもので下腹部が緊張している。下腹部臓器、陰部の熱感、充血、疼痛、腫脹のあるもの排尿痛、尿の淋歴、頻尿、帯下などを伴うもの。
慢性的な方は湿熱を溜め込む傾向があり、手足のひらは汗ばみ、食事は厚味脂性食を好む。
適応症
膀胱炎、尿道炎、バルトリン腺炎、陰部潰瘍、陰部湿疹子宮内膜炎、トリコモナス、鼠径リンパ腺炎、睾丸炎、淋疾、頑せん (タムシ)、 帯下、陰部痒痛
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竜胆瀉肝湯
エキス錠(一貫堂) |
15日 |
※TEL 076-231-1301までご連絡ください
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竜胆瀉肝湯
エキス錠(薛氏) |
15日 |
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竜胆瀉肝湯
エキス顆粒(薛氏) |
30日 |
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竜胆瀉肝湯
煎じ薬(薛氏) |
30日 |
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竜胆瀉肝湯
エキス細粒(一貫堂) |
30日 |
※TEL 076-231-1301までご連絡ください
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竜胆瀉肝湯【煎じ薬の作り方】
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