胖大海:漢方・生薬販売
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●胖大海(ばんたいかい)
別名を大海子ともいわれる。
インドから東南アジアにかけての熱帯に分布するアオギリ科の落葉高木、バンタイカイの種子を用いる。
ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアなどで産するが、ベトナム産の品質がもっとも良いとされている。
乾燥した種子は長さ2〜3cm、直径1〜1.5cmの楕円形で表面には細かい不規則な皺がある。
水に浸すと大きく膨らんで海綿状になるので胖大海の名がある。
中国から輸入され、サシミのつまに利用されるのは莫大海と呼ばれる。
種子の外層には多量の粘液質のバッソリン、果皮には、ガラクトース、アラビノース、ペントースなどの糖が含まれる。
食べると腸の内容物を増大させるので緩下作用が知られている。
民間伝承では降圧、鎮痛、利尿を目的に使われている。
常用量1日5〜10g。煎剤。

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