薬茶(薬用茶):生薬の通信販売

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●薬茶、薬用茶の作り方


生薬を薬用茶として利用するには、煎じるような手間ひま かけずに熱湯を注いで利用するのが一番だがこれはこれで味がイマイチである。

そこで…

生薬から薬用茶を作る

  1. アルミホイルを敷いたフライパンか陶器のほうろくの上に数日分の生薬を入れ弱火で香ばしい匂いがでるまで、箸でかき混ぜながら焙じる。
  2. これをお茶の缶に入れ保管する。そうすれば湿らないしおいしくいただける。
  3. 飲み方は棒茶を飲むように茶漉しに一掴みを入れ、熱湯を注ぎ、二〜三分おいてから飲むと良い。

飲む量とか時間も気にする必要もなくお茶代わりに飲み続けても良い。

この生薬による薬茶は現代人に不足しがちなビタミン、ミネラルなども補給できるという利点もある。

夏場などは冷蔵庫に保管して飲んでも良い。

(POINT)
土瓶やポットで二十〜三十分も沸かすと煎じ薬になってしまう。
これはこれで用途が違う。一日五杯程度を限度に目安としよう。

少量で味より効果を期待する場合は火にかけて濃く煎じると良い。(煎じるときには専用の土瓶をつかったほうが良い。)

当店では、生薬を500gで販売している。毎日飲むとしても、ずいぶんともつはずです。

生薬は長期間保管していると、虫がついたり、カビがはえたりするのでお茶缶か海苔缶で保管し乾燥剤を入れておけばいい。

梅雨を越したようなときは風通しの良いところに新聞紙などを広げその上で、二、三日陰干しするといい。

この機会に、毎日の健康づくりに生薬を役立てて頂ければ幸いです。

漢方薬・生薬・薬茶原料を手に入れるには
1. 「柿の葉茶」
一、鍋にお湯をわかし、セイロをのせて温める。
二、せいろに柿の葉を入れて一分半ほど蒸す。
三、蓋をとってうちわで約三十秒あおぎ、葉にたまった水滴を蒸発させる。これはビタミンCが水滴にとけて落下するのを防ぐため。
四、さらに一分半蒸す。
五、竹製のザルにあけ、日陰で干す。 柿の葉にはビタミンCが含まれているが、ほうれんそうの十倍、レモンの二十倍といわれている。しかもこのビタミンCは熱に強いプロビタミンAである。お茶として飲んでも壊れにくい。緑茶もビタミンCは豊富といわれるが、柿の葉茶は何とその二十三倍も含まれているのである。葉の重量の一パーセントはこのビタミンCである。 ビタミンCはタバコ飲みには欠かせない、喫煙者は一本につき二十五ミリのビタミンCが消費される。 風邪の予防や引いたときにもこのお茶を飲むと良い。 また、ルチンやクエルセチンも含まれているため血圧降下作用があり、血圧の高い人は常用すれば大変良い。アトピー体質の人も愛用されたらいかがだろうか。

2. 「党参黄米茶(とうじんこうまいちゃ)」
米五十グラムをキツネ色にいためて、党参二十五グラムと調合し、水を四カップ加えて、水分が二カップに減るまで煎じる。お茶代わりに良い。消化不良、慢性胃炎、脾胃虚弱、精神不安などの症状に良い

.「金銀花蜜茶」
金銀花(スイカズラ忍冬の花蕾)五十グラムに水を二カップ加えて、水分が一カップになるまで煎じる。冷めるまで待って適当に蜂蜜を加えてお茶として服用する。脾胃を健やかにし、肺を滋養し、五臓の調整安定、血圧降下の作用が期待される。咽頭炎、暑気のできものに良い。

4.「柳葉茶(りゅうようちゃ)」  
新鮮な柳葉(シダレヤナギの葉)適量を洗って煎じて飲む。 毎日二回、一回分は湯のみに1杯。 白濁した淋病(ただし、現在は抗菌剤を服用すると同時に 補助的な療法として捉えるべきでしょう)、歯痛、乳腺炎 などを治し、麻疹の発疹を促す。

5. 「枸杞茶(くこちゃ)」
枸杞葉を一つまみ取り出し、ホイルの上で焙じる。良い香りのしたところで熱湯を注いで飲む。クコ葉のビタミンCは熱に強いので使いやすい。疲労回復、冷え性、健胃、便秘、動脈硬化症、高血圧、糖尿病に良い。

6. 「カワラケツメイ茶」
カワラケツメイは山扁豆(さんへんず)のことで沖縄や世界の亜熱帯に分布するマメ科の一年草であるリュウキュウカワラケツメイの全草である。日本各地に分布するカワラケツメイも山扁豆といっている。別名弘法茶、浜茶、豆茶とも称される。黄疸、下痢、浮腫などに効果がある。全草にはクリソファノール、エモジンなどのアントラキノン類やルテオリン、ビテキシンなどのフラボノール類が含まれる。便秘や浮腫、消化不良などに利用される。

7 . 「サフラン茶」
文久年間にヨーロッパから渡来したといわれる。濃赤色の雌しべは淡紫色の花より長く突き出す。花の先の赤い雌しべを利用する。これを五〜六本湯のみ茶碗半分の湯にひたし湯だけ飲む。熱湯を注ぐと美しい黄色になる。

9 .「スイカズラ茶」
風の予防や初期症状に、保湿、利尿効果がある。女性の膀胱炎や尿道炎に良い。スイカズラは生薬名を忍冬、金銀花という。飲む前によく焙じてから一つまみを紅茶漉しに入れ、熱湯を注ぐ。カップ一杯を一回量とする。葉には豊富なタンニン成分が含まれている。

10. 「センブリ茶」
手に入れた生薬をさらに十分乾燥させる。この全草一本分を刻んでカップにいれ、熱湯を注ぎ、蓋をして数分後に飲む。苦味があるあいだは何回でも利用できる。消化不良、食欲増進、胃痙攣など消化器の調子の悪いときに利用できる。二日酔いにも効果的である。

11.「タンポポ茶」  
タンポポは全国に自生する多年草である。長いものは地下四十〜五十センチにもなる。途中でちぎれないように採取し、タワシでよく洗って水気を取ってから二〜三ミリに細かく刻む。ざるかござの上にできるだけ平らに伸ばして十分に乾燥させる。湿気がこないように缶に入れて保存する。タンポポの根にはステロール化合体、脂肪酸、糖質、ビタミンなどが含まれている。ほうろくに入れて、ややこげめがつく程度に炒って使う。土瓶や急須の一掴み入れ熱湯をそそぎ二〜三分置いてから飲む。また、ポットに入れて煮出し、少量のハチミツを加えて飲むとコーヒ代わりになる。戦時中はこれをコーヒ代わりのんだものだがもういやだという話を聞いたことがある。作るのが面倒な方は生薬・蒲公英根があり当店でも売っている。

12. 「ハトムギ茶」  
ハトムギは下記から仕入れ、フライパンでこげないようにあらかじめアルミホイルを敷いた上でからいりする。一日量  としてカップ半量のハトムギに六百ミリの水を入れ、三十分弱火で煮詰める。一日数回飲む。美肌、疲労回復に良い。便秘、神経痛、イボ取りに効く。

13. 「ハブ茶」  
十月中旬頃、エビスグサ(別名ハブソウ)の種子を採取し、日に干す。生薬として薬効を期待する場合は、十〜十五グラムを水四百ミリで半量になるまで煎じ、これを一日量として三回に分けて飲む。便秘、便秘に伴う吹き出物や肌あれに効果的、強壮、健胃、整腸、利尿作用がある。

14. 「枇杷茶」  
枇杷葉を煎じて飲めばは暑気あたりにいいというので、江戸時代から使われてきた。甘草、肉桂を加えた清涼飲料水として喉の渇きを癒すのに使われた。ビワはバラ科の常緑高木で、葉の質は厚くて硬く、葉の裏にラシャ状の褐色の毛が密生している。薬用にするのは、葉の裏面の毛を除いたもので生薬名枇杷葉という。枇杷はお茶としてだけでなく、薬湯や薬酒にも利用されてきた。

15.「紅花茶(べにばな)」  
紅花一グラムをカップに入れ、熱湯百ミリリットルを注いだものを一回量とし、熱いうちに飲む。 一日三回飲むと良い。薬用にするのは花で橙色になったら採取するが、普通は手に入りにくいので、下記から購入すると良い。産前産後の回復、血行障害、冷え症、更年期障害などの婦人病によい。

16.「せんぶり茶」  
九〜十月頃、花の咲く時期に全草を採取し、根元を水洗いして陰干しする。この全草一本分を刻んでカップに入れ、熱湯を注ぎ数分後に飲む。千回振り出してもまだ味が出るので千振(センブリ)と名前がついた。漢方薬名を当薬(とうやく)という。苦味成分としてはスエルチアマリンが知られている。苦味健胃薬として、消化不良、食欲増進、胃けいれんなど消化器の調子が悪いときに使われる。価格も安価なので下記サイトから購入したほうが便利である。

17.「明日葉茶(あしたばちゃ)」
明日葉は関東、東海地方、紀伊半島などの温暖な海岸地帯に生えるセリ科の多年草、明日葉の葉を用いる。  成長が早く、葉を摘んでも明日になるとまた葉が伸びだすからアシタバといわれる。茹でて浸し物、和え物にする。葉にはテオフィリン、イソクエルセチンのほか各種ビタミンが含まれる。催乳、強精効果、高血圧、便秘効果が注目されている。春から夏にかけて採取した若葉が最適である。水洗い後、日に干して十分乾燥させる。乾燥葉は手で細かく揉み砕き、一つまみを茶漉しに入れ、熱湯を注ぐ。

18.「酒を飲んだらウコン茶」  
ウコンは鮮やかな黄色の根茎を利用するショウガ科の多年草である。インドから東南アジアが原産地で、草丈六十〜百センチになり、日本には江戸時代中期に移入され、主に薬用として九州南部や奄美沖縄地方で栽培されている。これらの地域では一部で野生化もみられる。カレーの主原料としても知られる。ウコンの根茎には、クルクミンのほか精油成分も含まれており抗菌、鎮痛、血行促進の働きがあり、また胆汁の分泌を促進し、肝臓の解毒機能を高める働きもある。リュウマチ、腰痛、神経痛、肩こり、生理不順、こしけなど婦人病にも効果的である。特にハルウコンには有効成分のクルクミンの量が数倍から数十倍含まれていると言われ、幸いなことに中国から輸入されているウコンはすべてハルウコンであるからその点からもお買い得である。

19.「ウーロン茶」  
ウーロン茶は緑茶と同じ茶葉であり、紅茶は緑茶の完全発酵であるのに対し、ウーロン茶はその発酵を半分程度で止めたものということができる。緑茶のようなビタミンCは殆ど含まれていない。ウーロン茶は中国料理などの脂っこいものに合うのは成分に含まれているサポニンのせいか。ウーロン茶には虫歯予防効果があるという報告もある。本場中国のウーロン茶葉は一級から六級までの品質区分がある。なかでも、一、二級茶葉は高級品といわれ葉の大きさ、色、味わい、喉越しなどが特段に優れ、ウーロン茶を選ぶ目安として一番は武夷岩茶(ぶいがんちゃ)、二番は安渓鉄観音茶(あんけいてつかんのんちゃ)といわれる。

20.「ハスの葉茶」  
ウーロン茶が一般大衆に広まったのにハスの葉茶は宮廷関係者の秘茶と呼ばれていた。ハスの葉は渋みが強いのでこれを飲みやすくするには工夫が必要です。ハスの葉にはナシフェリン、ロイメリン、ネラムボライドなどが含まれていて血管を広げる働きが確認されていて、ドロドロした血をさらさらにする働きがある。脂肪の分解効果、便秘解消、利尿効果などが確認されている。唐の時代の楊貴妃は太りやすい体質だったといわれるが、ハスの葉のお湯に入り、ハスの葉を焙煎して飲んでいたといわれる。宮廷の女官達も愛用し太った女性はいなくなったといわれるくらいである。  

21.「レンコン湯」  
レンコンは蓮根のことで、節のつなぎ目の部分を使う。このいつも捨てている部分をおろし器ですりおろす。盃で一杯分を紅茶カップに入れ、すりおろしたひねしょうが小さじ一杯分を加え、熱湯を注いで飲む。飲みにくい場合は少量のハチミツを加える。滋養強壮に、咳止め、痰きりに良い。

22.「赤芽柏(あかめかしわ)茶」  
本州以南、中国南部、台湾などに分布しているトウダイグサ科の落葉高木、アカメガシワの樹皮を用いる。若芽が赤いためアカメといい、柏餅のカシワの葉のように食べ物を包んだためアカメガシワという。古くには切らずになおす腫れ物の薬として、用いられていたが、明治以降は煎じて胃潰瘍や胆石症の治療に用いられている。樹皮にはゲラニインなどのタンニンやベルゲニン、ルチンなどが含まれる。成分のベルゲニンには胃液分泌抑制作用や抗潰瘍作用があり、樹皮のエキスは抗潰瘍治療剤として製剤化されている。お茶として飲めばは胃潰瘍や十二指腸潰瘍にいい。

23.「あけび茶(木通)」  
アケビは生薬名を木通(もくつう)といっている。本州、四国、九州、朝鮮半島、中国に分布するアケビ科のつる性大木で、アケビの茎を用いる。アケビの果実は八月札ともいう。果実は甘みがあり生食できる。茎にはトリテルペノイドのヘデラゲニンやオレアノール酸などが含まれ、利尿、抗炎症、抗潰瘍、脂質低下の作用がある。民間療法だが、木通をキササゲと共に煎じてむくみに用いたり、木通の煎じ液で腫れ物を洗うという方法もある。焙じて「アケビ茶」にする。保健茶として広く利用されている。傷寒論に記されている通草は木通のことである。

24.「しいたけ紅茶」  
ほししいいたけを水洗いし、テイーポットに入れ、薄きりのショウガを加え紅茶のテイーバッグを入れ熱湯を注ぐ。そのまま五〜六分置いてカップに注ぐ。冷え症、不眠、コレステロール値の低下、血糖値の改善や、免疫力の強化など幅広い効果が期待できる。ショウガはアレルギーを防ぎ、嘔吐を止め、血液の流れをよくする。一日に数回飲むとさらに効果がでてくる。

25.「葛湯(くずゆ)」  
葛はつる性の多年草で、紅紫色のちょうの型をした花が咲く植物で、根は漢方で葛根と呼び広く知られている。多量のデンプンが含まれており利尿作用、解熱効果があるので風邪ひきに良い。作り方は生姜はあらかじめおろし金でおろしておく。大きめの茶碗に葛粉を入れ、大さじ一杯の水を加えて溶かしてから、熱湯を注ぎ手早くかき混ぜる。薄い糊状で透明になったら砂糖とおろした生姜を加える。必ず熱湯を使うのがコツである。

26.「烏梅茶(うばいちゃ)」  
烏梅(青梅の実を燻製して乾燥したもの)二十五グラムに適量の水を加え、濃縮するまで煎じ、適当に黒砂糖を加え滓をとり出して飲む。収斂、止血効果があるので、月経過多、子宮出血に用いる。

27.「紅糖姜茶(生姜茶)」  
新鮮な生姜をすり、適量の黒砂糖を加え、それに熱湯を注いで五分間置く。熱いうちに飲み干す。雨にぬれたり、湿気に侵された身体を温め、冷えが原因でおきた風邪の初期症状を治す。

28.「甘茶(あまちゃ)」  
釈迦の誕生日にかけて祝うあの「甘茶」である。この甘茶を家の周りに植えておくと病魔が入り込まないという言い伝えが江戸時代からある。アマチャはユキノシタ科の落葉低木で、高さは七十センチ程度である。薬用とするのは葉である。葉を摘み、水を打ちながら木桶に詰め蓋をして一昼夜置く。発酵して湯気がでなくなったら、手で揉み天日で乾燥させる。甘味成分はグルコフィロズルチンである、発酵するとフィロズルチンとなる。医薬品の矯味剤として古くから使われている。

29.「姜橘茶(きょうきつちゃ)」  
生姜百グラムを薄きりにして、橘(みかんの皮)五十グラムといっしょに煎じ、適当に砂糖を加えて空腹時に服用する。食欲不振や胸がムカムカするときに飲むと、効き目がある。

30.「天門冬茶(てんもんどうちゃ)」  
天門冬は日本の関東以南、台湾、中国などの暖かい地方に自生するユリ科の多年草、クサツギカズラの塊根である。アスパラガスは同属である。根には粘液質やアスパラギン、βーシトステロール、サポニンなどが含まれ、抗菌作用、インターネット誘起作用が報告されている。作用は麦門冬とほぼ同じである。滋養強壮、咳止めに良い。ひどい咳には麦門冬、地黄と併用する。天門冬百五十グラム、水を加え、半分近くまで煎じる。黒砂糖を加え暖かいうちに飲む。

31.「百合茶(ゆりちゃ)」  
百合(ハカタユリ、オニユリなどの鱗茎)を百五十グラム砂糖適量を加えて煎じる。安神、去痰、補益の効果がある。不眠、動悸、肺炎などに飲むと良い。不眠症にはやや塩を加えて飲むと良い。

32.「山査子・金銀花茶(さんざしきんぎんかちゃ)」  
山査子はバラ科の低木のサンザシの成熟果実を乾燥したものである。クラテゴール酸やクエルセチンなどが含まれ、消化不良や下痢に用いる。金銀花はスイカズラ科のスイカズラの花蕾を用いる。セリルアルコールやステリンなどが含まれ抗菌作用、抗真菌作用がある。山査子五十グラム、金銀花五十グラムを一緒に煎じて飲む。

33.「おおばこ茶」  
おおばこは生薬名を車前草(しゃぜんそう)といい、道端や田 のあぜなどに生えています。 花が咲いている夏から秋にかけて地上部の全草をとり、よく 水洗いしてから天日で乾かします。 一掴みのオオバコを採り、フライパンの上でアルミホイルを 敷き焙じます。焙じ終えたオオバコを土瓶で「煎じ方」にしたがって煎じます。 喘息の症状の改善、咳止め、痰きり、利尿作用などに有効 です。

34.「菊花茶(きくか茶)」  
甘菊の花(黄色の菊が良い)と金銀花各四十〜五十グラムを 混ぜ、四等分し、四回に分けて作る。一回分のものを湯のみ に入れ、熱湯を注いで十分から十五分置く。お茶代わりに 飲む。二回位使ったら、中味を替える。主として高血圧の 方が飲むと良い。普通は三〜七日位服用すると、頭痛、 めまい、不眠が改善され、血圧は徐々に正常にもどる。

35.「菊花・サンザシ茶」  
甘菊の花四十〜五十グラムとサンザシ二十〜四十グラムを 混合し四回に分けて作る。一回分のものを湯のみに入れ 熱湯を注いで十〜十五分ほどおく。お茶代わりとして飲む。 高血圧や動脈硬化の人に良い。

36.「よもぎ茶」  
別名をもちぐさとよばれるようにヨモギ餅にも使われる。どこ にでも生えており、春の若葉はテンプラにもできる。 葉の裏の綿毛は灸をするときのモグサにし、干した葉は健胃 整腸に使う。よもぎはそのままではなく焙じたほうがいい でしょう。漢方では艾葉(がいよう)と呼ばれ体を温める働 きがある。 冷え性の方は日頃からお茶として飲むといいでしょう。 作り方は五〜六月頃の若葉を摘み取り、水洗いし細かく 刻んで、風通しのいい場所で一週間ほど日向干しにする。 パリパリに乾いたものを乾燥剤を入れて缶で保管する。 焙じ方は何遍も紹介しているようにフライパンにアルミホイル を敷いてその上にヨモギを載せ弱火で炒りましょう。

37.「日日草茶(にちにちそうちゃ)」  
生命力が強く、古来中国では「長春花」と呼ばれていた。 西インド諸島の原住民が薬草茶として飲用し、血糖降下に 利用していた。日日草にはビングリスチン、ビンブラスチン が含まれているがこの二成分は白血病に効果があることがわかっている。この成分から合成された硫酸ビンブラスチンは医薬品として認可され抗ガン剤として使用されている。現在アメリカでは広大な農場で日日草の栽培が行われている。 飲用する場合は、一日使用する生の葉(小指大以上)は5枚以内、乾燥粉末は1.0グラム以内が適当なのでこれを守って飲めば安全である。

38.「ユーカリ茶」  
亜熱帯地方に栽培されているユーカリは品種だけで六百種あるといわれる。ユーカリの葉には主成分としてエラーグ酸が含まれビタミンEの五十倍も老化防止に効果があるという。ユーカリの糖分は多糖体で、成人病に効果があるという食物繊維である。またユーカリから抽出した精油はアロマテラピーの分野でも利用されている。ユーカリはお茶なのに、カフェインは含まれていない。カルシウムの含有量が多く、カリウムを多く含むのが特徴である。利尿作用がすぐれ水分代謝が促進される。またユーカリ葉の表面には、SODという酵素が含まれ肝臓・腎臓などのガンに対し効果があるというので、注目されている。

39.「あまちゃずる茶」  
ウリ科多年草のつる草で、北海道から九州までの各地の山野に自生する。八月から九月にかけて黄緑色の花をつける。その後の研究でアマチャズルには七十種類からの有効成分であるサポニンが含まれていることが発見された。サポニンとは植物に含まれる配糖体で水や油に溶けて泡立つのが特徴である。ジンセノサイドというサポニンは高麗人参に含まれているものと同じ成分なのだ。従って、アマチャズルが高麗人参の代用になるのではないかというので脚光を浴びたわけである。高麗人参は高価でアマチャズルはその二割程度で手に入れることができるせいだろう。自律神経失調症やストレスの解消に効果的である。神経疲労に効き目があるということである。

40.「アロエ茶」  
アロエはユリ科の多年草で、アラビア語で苦いという意味である。アロエは医者いらずとも昔から呼称されており、  いくつもの品種があるが最も一般的なのはキダチアロエである。アロエは植物性下剤で常習性便秘に効くことは  広く知られている。アロエの有効成分はアロエチン、アロミチン、アロエウルシンである。アロエチンには抗細菌性、  防カビ作用があり、アロミチンには抗腫瘍作用、アロエウルシンには抗潰瘍作用が確認されている。アロエ茶を作るには先ずよく洗ったアロエの生葉を二センチ幅に刻む。アロエの生葉二十グラムくらいと六百ミリリットルの水を入れる。二十〜三十分ほど、水の量が半分位にまで煎じ詰める。ガーゼで漉せば出来上がりである。

41.「イカリソウ茶」  
メギ科の多年草で北海道から九州まで自生する。生薬名を淫羊かくと称し精力増強剤として広く知られている。俳人小林一茶も結婚してからは欠かさずイカリソウ茶を愛用していたようである。強壮、強精の効果があり、男性が飲めば精液分泌促進作用があるばかりでなく、早漏にも効果があるといわれる。女性には子宮の発育不全や卵巣の発育不全にもよく、八年も子供ができなかったのに待望の赤ちゃんに恵まれたという話もある。一回の使用量は乾燥した葉で十グラム程度がよろしい。フライパンにアルミホイルを敷きその上にイカリソウをのせ、菜ばしで混ぜながら焦げないように、攪拌する。できあがったら茶漉しに入れ熱湯を注ぎ飲めばいい。

42.「イチョウ茶」  
イチョウ茶を作るには八月、九月の緑の濃い季節に採取する。天日で十分乾燥させ、細かく細断して容器で保存する。一日分大さじ一杯分ほどのイチョウ茶をコップ一杯半分ほどの水を入れて土瓶で五〜六分ほど煮出す。やや褐色のくせのないお茶になる。レモンを浮かべてもいいのでは。イチョウ葉はボケ防止に効果的で、高血圧、動脈硬化、糖尿の方は番茶代わりに作って飲んでみられてはいかがだろうか。

43.「ウラジロカシ茶」  
ウラジコカシは四国の山中に見かける常緑樹の巨木である。葉の裏は白いから裏白と呼ばれるカシの木の葉である。この葉は「石をおろす」ということで昔から知られていた。成分はフラボンでその他タンニン類、脂肪酸、トリテルペンなどが確認されている。ウラジロカシの結石溶解作用についてはいろいろと実験もされており、ウラジロカシの結石抑制効果は葉に含まれる主用成分のカテコール・タンニンがカルシウムを溶かすためと考えられている。ウラジロカシは生薬として販売されているのでそれを使えば手軽である。もし山にウラジロカシが見つけられれば枝ごと採取して陰干しし、乾燥葉を細かく切って使えば良い。

44.「オトギリソウ茶」  
オトギリソウは弟切草と書き、多年草で一度種をまくと何年でも収穫でる。山野に自生する薬草で、背丈一.二メートルにもなり夏になると数個の五弁の花を咲かせる。「昔、晴頼と名乗る鷹匠がいた。鷹が傷つくとある薬草を用いて治療していたが、人が尋ねても秘密にしていた。ところが、弟がその秘密を他人に漏らしてしまった。彼はおおいに怒り弟を切り殺してしまった。その血しぶきが花や葉に点々と残ったという。」 蝦蟇の油の口上にも、「(切られた弟曰く)痛い痛いと悲痛な叫び、お立ちあい、止血の薬はござらぬか、あるよあるある、この薬、蝦蟇の油か、弟切草・・・」乾燥した葉は漢方では「小連翹」といい、切り傷の止血薬、打撲の収斂薬として用いてきた。

45.「ギャバロン茶」  
緑茶のうまみ成分はグルタミン酸であるが、この緑茶をチッソ充填で保存するとその成分がガンマー・アミノ酪酸に変わることがわかった。これは通常「ギャバ」と呼ばれる。この物質には血圧降下作用のあることもわかった。このお茶がギャバロン茶である。血圧降下剤はいったん飲み始めると生涯のみ続けなければならない。やめると途端に危険値まで跳ね上がるおそれがある。まず、ギャバロン茶を試してみるのも一法である。茶葉テースプーン一杯分が一人である。急須に入れ熱湯を注げばすぐに飲める。少なくとこ三ケ月は継続服用が肝腎である。

46.「グアバ茶」  
グアバはザクロに似て「蕃石榴」(バンジロウ)と呼ばれている。熱帯アメリカが原産地、中国にも渡来している。タンニンを多く含み、この渋味成分に抗がん作用があると評判である。もともとは整腸。下痢止めの作用があるので、その効果で利用されていた。利尿作用や血糖降下作用が注目され広く利用されるようになった。お茶の作り方は葉二〜三枚に対しお湯一リットルを入れる。四〜五分で紅茶色になったら飲み頃である。

47.「スギナ茶」  
スギナはトクサ科の植物で、日のあたる野原や土手、道端に生える多年草である。早春、ツクシは先端を膨らませ胞子を飛び散らせ、すぐに枯れる。その跡に同じ地下茎からスギナが芽を出し、枝分かれし、夏に最盛期となって繁茂する。スギナの緑の部分は枝で、葉は退化して鱗片状になって枝についている。枝は葉緑素を含み、栄養分を作り出して、地下の根茎に蓄える。地上部を夏に採取して乾燥させる。利尿、解熱、咳止めに煎じて飲む。糖尿病に効果があるという話もある。

48.「松葉茶」  
松葉はお茶以外に、松葉酒や松葉ジュースとして利用してもいい。漢方薬の古典には中風にいいとか、関節の痛みをとるとか、歯茎のはれや歯痛にいいと記されている。松の種類は赤松、黒松、五葉松、大王松、這松、琉球松のいずれでも良い。青々とした新しい松がいい。松葉茶を作るには松葉を一センチほどに刻む。天日で乾燥させる。フライパンで空炒りする。ミキサーで粉末にする。この順序で作ったら海苔缶で保存する。飲み方は湯のみに茶さじ一杯分を入れ熱湯をそそぎ、少しさまして飲む。ぜひともお奨めしたい一品である。

49.「ユーカリ茶」  
ユーカリはコアラが食べることでよく知られている。このロブスター・ユーカリを利用したお茶である。沖縄ではこのユーカリを煎じて飲んだり、傷口の消毒、殺菌に皮膚に塗ったりして利用されてきた。ユーカリにはタンニンの一種であるエラーグ酸、多糖類、精油などが含まれている。それと、カリウムやカルシウムが含まれているので利尿作用があり且つカルシウムの補給にも有用である。ユーカリをお茶パックに入れ五分ほど沸騰させる。好みでレモンやハチミツを加える。

50.「しいたけ紅茶」  
ほししいたけを水洗いしテイーポットに入れ、薄切りの生姜を加え、紅茶テイーパックを入れてから熱湯を注ぐ。そのまま五、六分置いて温めて飲む。一日数回お茶代わりに飲む。しいたけに含まれるエリタデニンは水によくとけ血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きをする。血液の循環がよくなり細胞が活性化される。そのほかにしいたけにはレンチナンという多糖類が含まれ免疫力を高め、T細胞を活性化させガンなどにも働きかける。医薬品としても使われている。

51.「シジウム茶」  
シジウムは南米ペルーやブラジルに自生する巨木である。極めて繁殖力の強い木でその葉は古代から胃腸薬、傷薬、火傷薬として利用されてきた。シジウムの成分がアレルギー原因物質であるヒスタミンやロイコトリエンなどのかゆみや炎症を起こす成分を抑制するというので注目された。アトピーや花粉症の方は補助的に試してみられてはいかがだろうか。葉をテイーパックにしたものが市販されている。

52.「バナバ茶」  
バナバの木は高さが五〜二十メートルに達する落葉樹である。花は鮮やかな紫がかった藤色、ピンクなど六種類。バナバ茶はこの樹木の二十五センチもある長円形の葉を煎じたものである。フィリピンでは何百年前から人々はバナバの薬効を知っており、天人花とよばれていた。糖尿病、肩こり、利尿、便秘などに愛飲されている。フィリピンの研究ではバナバには脂肪成分の分解作用が確認されている。1日の飲用量は六グラムで、煎じ方に従って煎じる。三ケ月ほど継続することが肝腎である。

53.「コンブ茶」  
コンブを手軽にいただく方法はコンブの戻し汁の飲用である。水出しのコンブ茶ということになる。汚れをとった一片のコンブを一晩水に漬けておきその成分が溶け出した水を飲むという方法である。とろりとした液は動脈硬化にいいと言われている。その成分にはアルギン酸、ラミニン、フコイダン、フコステロール、EPA,ヨウ素、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など豊富な栄養素が確認されている。コンブは加熱すると変性するので、もっとも好まれるのは  根コンブ水である。市販の乾燥根コンブ約十グラムを用意する。タワシで洗い、水に二十分ほど漬け余分な塩分を落とす。その後で水二百ミリを注ぎ一晩冷蔵庫に保管する。トロリとした根コンブ水の出来上がりである。

54.「緑茶」  
この緑茶にはタンニン成分が含まれるが、これがガンにいいという報告がある。ガンを包み込み増殖を押さえ込むという。緑茶成分のタンニン(ポリフェノール)がその有効成分の要因らしい。緑茶成分のカテキンがピロリ菌に対し効果があるという話もある。ピロリ菌は胃潰瘍、胃癌の原因物質であることは広く知られている。そのピロリ菌をカテキンの連続服用により死滅させ、除菌に効果があるというのだ。緑茶を手軽に手に入るのでせいぜい飲んで健康に役立てよう。

55.「ビワ茶」  
バラ科の植物で秋から初冬にかけて白い花が咲く。葉に薬効があり江戸時代にはビワ葉湯という夏バテの清涼飲料があったほどである。古来からある枇杷葉療法は、葉を火で焙って患部にあて葉の薬効成分を毛穴から皮膚に浸透させたものである。この葉は光沢のある部分をこげない程度にあぶり、二枚あわせて十回ほどすり合わせ、一枚づつ両手に持って熱いうちに皮膚を直接なでる。腹部だけで六〜七分、へそ下を入念にマッサージする。枇杷葉湯を作るには青い枇杷葉七〜八枚を用意する。両面をタワシでよく洗う。二〜三センチ幅に切り、水一リットルに入れ煎じる。

56.「カキドウシ茶」  
野原や道端に生息する多年草で、日当たりの良い垣根にも見られる。葉は対生し腎臓形、縁は丸い鋸歯になっている。春さきに紫色の唇形花を開き、咲き終わったあとつるは地上を這って繁殖する。カキドウシとはつるが垣根を越えてくるのでこの名があり、葉が銭形をしているので連銭草とも呼ばれ子供の疳とりにも使うのでカントリソウの名もある。花が咲いているときに全草をとり、よく洗ってから後に乾燥させ一〜二センチに切り、缶に入れて保存する。六〜十グラムをフライパンの上にアルミホイルを敷いた上にのせ焙る。茶漉しに入れ熱湯を注ぎお茶とする。

57.「ナスのへた茶」  
ナスのへた三〜五個用意する。ナスはさっと洗い、へたのついている頭部を切り取り水六百ミリを入れた土瓶に入れ弱火で二十分位煎じる。半分に煮詰まった頃に止める。できるだけ熱いうちに飲む。腹痛、下痢、食中毒に効く。ジンマシンがでているときに飲めばただちにおさまるともいわれる。

58.「アカザ茶」  
インドや中国原産で、古くから日本にも移入されているアカザ科の一年草である。この葉の若い葉は紅色がかっているためアカザの名がある。世界各地でこの葉は食用とされている。ロイシン、ベタイン、ビタミンA,B,Cなどが含まれる。このアカザの葉一掴みをフライパンの上のアルミホイルの上で炒る。芳ばしい香りがしてきたら火をとめ、一回量十グラム程度をお茶パックにいれ熱湯を注ぐ。健胃、強壮の効果がある。

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