紅花 (こうか)
開宝本草に「紅藍花」の名で収載されている。
| 起源 | キク科のベニバナの管状花。花を採集後圧縮して乾燥したものを「銭花」といい、これを大量にまとめて板状に圧縮したものを「板紅花」と称します。薬用には圧縮しない散花を良品とします。 |
| 産地 | 中国 (河南、浙江、四川省、チベットなど) 、日本(山形) 。 |
| 成分 | 紅色色素のカルタミン、黄色色素のサフロールイエロー、フラボノイドのカルタミジン、ネオカルタミンなどのほかA脂肪油、リグナンなどを含有する。 |
| 薬理作用 | 子宮緊張亢進・律動性収縮誘発。腸管平滑筋興奮。血圧低下、ストレス性潰瘍抑制作用。 |
| 応用 | 通経、駆お血薬として、腹痛、婦人病、冷え性、更年期障害などの血行障害の治療に用います。 |
| 処方例 | 葛根紅花湯、折衝飲。 |
| 用法・用量 | 散剤、煎剤。1日1〜3グラム。 |
| 参考 | 「板紅花」はもっぱらべにの製造に用いられます。そのほか、食用色素としても応用します。叉、種子はサフラワーオイルとしてベニバナ油の主原料とします。 |
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3400円(税込3570円) |