●防風 (ぼうふう)
神農本草経上品に収載されている。刺身のつまや、正月の雑煮のあしらいに、欠かせないのはないのはハマボウフウである。
| 起源 | セリ科のボウフウ。 (関防風、東防風) 、川防風、雲防風などの根。日本に輸入されるのは「関防風」である。 |
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| 成分 | クロモン類のデルトイン、5-O-メチルビサナミノール、5-O-メチルビサナミノールグルコシド、シミフギン、シミフギングルコシド、ハマウドール、ハマウドールグルコシドを含む。 |
| 薬理作用 | 解熱作用 (煎剤) 。 |
| 応用 | 発汗、解熱、鎮痛薬として、感冒、頭痛、発熱して無汗、関節痛、四肢拘攣、破傷風などに応用する。 |
| 処方例 | 防風通聖散、釣藤散、桂枝加芍薬知母湯など。 |
| 用法・用量 | 煎剤、散剤、丸剤。1日2〜6グラム。 |
| 同類生薬 | 浜防風 (はまぼうふう):「本草綱目啓蒙」の防風の項に「別に浜防風あり、八百屋防風ともいい、また伊勢防風ともいう」とある。セリ科のハマボウフウの根および根茎。この植物は中国名を「珊瑚采 (さんごさい) 」といい、根茎の外皮を剥いだ物を「北沙参 (ほくしゃじん) 」と称する。クマリン、およびクマリン配糖体を含む。防風同様、発汗、解熱、鎮痛薬として、感冒などに用い、また「屠蘇散」に配合される。ちなみに屠蘇散の成分は利尿の白朮、去痰の桔梗、健胃の山椒、防風の代用で浜防風、桂枝の代用で健胃、駆風の肉桂、大黄に代わる解毒の和大黄が我が国で作られる一般的な屠蘇散です。ハマボウフウの全草を乾燥して刻み、木綿袋に入れて浴剤に利用する。疲労回復、肩こりにいいという。 |
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7600円(税込7980円) |