桂枝(けいし)
桂枝は神農本草経の上品に収載されています。
| 起源 | クスノキ科のケイ、またはそのほか同属植物の樹皮、または周皮の一部を除いたもの。産地により「広南 (かんなん) 桂皮」「ベトナム桂皮」などの名称がある。また品質により「官桂」「企辺桂」「板桂」「桂心」「桂砕」などにわけられます。ケイの葉と小枝もしくは樹皮を水蒸気蒸留して得た精油を「ケイヒ油」という。昔、夜店や駄菓子屋で売られていたニッキである。英語でいうシナモンは、正確にはステック状に巻いたセイロン桂皮の枝の皮のことである。ベトナム産のものはカッシアと呼んで区別している。前者は甘味が後者は辛味が強い。ケイヒは我が国の温暖な地方で栽培され、根皮を用いる。これがニッキで芳香も優れている。 |
| 産地 | 中国南部 (とくに広東省、広西壮族自治区) 。ベトナム。 |
| 成分 | 精油1.0〜3.5% (桂アルデヒド、オルトメトキシシンナムアルデヒド、ジテルペノイド、タンニンなどを含む。 |
| 薬理作用 | 鎮静、鎮痛 (水エキス、精油;大量で痙攣) 。抗菌 (精油;病原性糸状菌) 。眼瞼下垂、血圧低下、体温低下、呼吸促進、覚醒、胆汁分泌促進、ストレス性潰瘍抑制 (桂アルデヒド) 。発汗増強、局所麻酔 (水エキス) 。 |
| 処方例 | 桂枝湯、葛根湯、桂枝茯苓丸、安中散。 |
| 用法・用量 | 煎剤、丸剤、散剤。1日1〜5グラム。 |
| 同類生薬 | セイロン桂皮はセイロンケイの幹皮で、ケイの樹皮をCassia Barkと称するのに対し、Cinnamon Barkと称され、香辛料として世界的に有名である。タイ桂皮は、ジャワ桂皮に由来するものである。日本産の「肉桂 (にっけい) 」と称されるものはニッケイの根皮である。なお、中国では「桂枝」、「樹皮」を「肉桂」と称する。ベトナム桂皮は現在盛んに栽培されています。 |
| 桂枝 中国 刻み 500g 1700円(税込1785円)
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2000円(税込2100円) |