弟切草:生薬、民間薬販売


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弟切草(おとぎりそう)



日本の民間薬である。寺島良安の和漢三才図絵に収載されている。本草綱目では小連翹と記載されている。
「基源」
オトギリソウ科のオトギリソウの全草を乾燥したもの。
「産地」
日本(徳島、長野、岐阜など)。
「成分」
アントラキノン類のヒペリシン、プソイドヒペリシン、精油ウエデラクトン、デメチルウエデラクトンなど、根にオトギリン、花にはオトギロン、地上部にはパルマチン酸、オレイン酸、リノレイン酸などが報告されている。
「作用」
止血作用(ウエデラクトン、デメチルウエデラクトン)。抗菌作用(パルマチン酸、オレイン酸、リノレイン酸)。抗HIV作用(ヒペリシン、プソイドヒペリシン)。
「応用」
止血、収斂、含そ薬として煎剤を外用する。鮮葉および茎の絞り汁を創傷、打撲傷、痔創などに外用する。
全草を酒に浸し中風、リュウマチ、神経痛の予防に利用していた地方もある。
ヒペリシンは皮膚炎を起こすの、生汁は絶対に内服してはならない。
「用法・用量」
煎剤、酒剤など。主に外用。1回5〜20グラム。


弟切草 中国 刻み 500g
注文数
3800円(税込3990円)



弟切草 中国 粉末 500g
注文数
6200円(税込6510円)


「利用」
「オトギリソウ茶」
オトギリソウは弟切草と書き、多年草で一度種をまくと何年でも収穫できる。山野に自生する薬草で、背丈一.二メートルにもなり夏になると数個の五弁の花を咲かせる。
「昔、晴頼と名乗る鷹匠がいた。鷹が傷つくとある薬草を用いて治療していたが、人が尋ねても秘密にしていた。ところが、弟がその秘密を他人に漏らしてしまった。彼はおおいに怒り弟を切り殺してしまった。その血しぶきが花や葉に点々と残ったという。」
蝦蟇の油の口上にも、「(切られた弟曰く)痛い痛いと悲痛な叫び、お立ちあい、止血の薬はござらぬか、あるよあるある、この薬、蝦蟇の油か、弟切草・・・」
乾燥した葉は漢方では「小連翹」といい、切り傷の止血薬、打撲の収斂薬として用いてきた。




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