●黄連 (おうれん)

神農本草経の上品に収載されている。
| 起源 |
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| 成分 | アルカロイドを主成分とし、ベルベリン含量は4〜7% (局方3.5%以上)
である。このほかコプチシン、パルマチン、オウレニンなどを含有する。ベルベリンは苦味が強く、抗菌作用や整腸作用が知られている。このベルベリンは黄柏の主成分でもある。黄連エキスには鎮静、抗潰瘍、抗炎症、抗菌作用が認められている。漢方では黄連の性質は大苦・大寒で瀉火・燥湿・解毒の効能があり、チフスなどの流行性疾患、細菌性腸炎、肺結核、嘔吐、鼻血、下血、咽喉炎、口内炎、湿疹などに用いる。「心下を瀉し、胃腸の湿熱を清し、湿と熱の欝結を治療する要薬」といわれている。 たとえば心火による高熱煩躁や意識障害、不眠、胃腸の湿熱による嘔吐や腹痛、下痢、肝火による目の充血やや痛み、血熱による吐血、鼻血などに応用する。黄連・黄ごん・黄柏はいずれも苦寒薬で効能もよくにているが、古来より「黄ごんは上焦を治し、黄連は中焦を治し、黄柏は下焦を治す」と説明されている。中焦というのはおもに胃腸のことで、黄連はとくに嘔吐や下痢、腹痛などの胃腸症状に好んで用いられる。 |
| 薬理作用 | 抗菌作用 (広い抗菌スペクトル;ベルベリン) 、止瀉作用 (ベルベリン) |
| 応用 | 消炎性苦味健胃、鎮静薬として、充血または炎症があって、心中が煩しA心悸亢進し、精神不安があり、心下部がつかえ、嘔吐、下痢、腹痛、止血などの症状をあらわす疾病に応用する。苦味は後までのこるが、胃の活動を盛んにし、腸内の細菌を抑える働きがある。根茎を濃く煎じた汁を口に含んでいると口内炎に効くともいう。
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| 処方例 | 黄連解毒湯、三黄瀉心湯、柴胡清肝湯、荊芥連翹湯、清上防風湯など。 |
| 用法・用量 | 煎剤、散剤、丸剤。1日0.5〜3.0g。0.1〜1.5g (末) 。 |
黄連はキンポウゲ科に属する背の低い常緑の多年草で、山地の 樹下、陰地に自生しています。栽培も行われています。雌雄異株で早春に10センチほどの花茎をだし、白色の花を2〜3個つけます。黄連にはキクバオウレン、セリバオウレン、コセリバオウレンがあります。金沢市の近郊に医王山という海抜1000メートルの山が ありますが、藩政時代より薬草の宝庫といわれています。この山にも黄連が自生していますし、所によっては栽培もされてい ます。薬草のなかではもっとも金になるものです。しかし、金にする には7〜8年たったもので採取してから水洗いし乾燥して、ヒゲ根を 焼いて取り揃えていきます。これを10キロ位まとめれば売買の対象になるでしょう。金沢近郊でとれるものは加賀黄連、福井県大野地方でとれるものは越前黄連とよばれています。その他、全国各地、鳥取 島根、新潟、広島、兵庫、福島などでとれます。輸入品もあります。中国、ミャンマー、ベトナム産です。噛んで苦く、唾液が黄色くなるものがよいとされています。良薬 口に苦しの典型的なものでしょう。苦味健胃剤、整腸、鎮静剤として 幅広く使われています。金になるのですからもっと大々的に栽培すれば いかがなものでしょうか。特に山村地では米なんか作っているより 随分と効率的だと思いますが 。三黄しゃ心湯、黄連解毒湯、清上防風湯、半夏しゃ心湯などに配合 されています。特に黄連解毒湯は精神不安、動揺、ノイローゼ、不眠 などに有効です。
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19000円(税込19950円) |
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25000円(税込26250円) |