車前子 (しゃぜんし)
神農本草経の中品に収載され、別名を「当道」と称する。種子を車前子と称し、利尿、明目、強壮薬とします。「気が滞って小便がでにくく、下腹が張る病気」を治し、痛みを止め、水道、小便を利し、湿痺を除く、久しくふくすれば身を軽くし、老衰を防ぐとある。
| 起源 | オオバコ科のオオバコの種子です (大粒系) 。中国ではオオバコのほかムジナオオバコ (小粒系) も用いられ、日本にもしばしば輸入される。中国では春と秋の年二ど採取される。 |
| 産地 | 中国、韓国、日本。 |
| 成分 | 粘質物プランタゴ・ムシラゲ、イリドイド配糖体のアウクビン、コリン、アデニン、脂肪酸などを含有する。 |
| 薬理作用 | 利尿作用。水分の排泄を増加する以外に尿素、塩化ナトリウム、尿酸などの排泄を同時に増加させる。 |
| 応用 | 利水、通淋、止瀉、明目、去痰、鎮咳に主に煎剤として用いる。尿路疾患用薬と思われる処方に少数例配合される。また配合剤 (鎮咳去痰薬)の原料とします。ただし、本剤は滑利、降泄の薬であるから禁忌とされます。 |
| 処方例 | 牛車腎気丸、清心蓮子飲、五淋散、龍胆瀉肝湯など。 |
| 用法・用量 | 煎剤。1日3〜5グラム。 |
| 車前子 中国 粉末 500g 3000円(税込3150円)
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