延命草:生薬、民間薬
●延命草(えんめいそう)
日本の民間薬、和漢三才図絵にヒキオコシという名で収載されている。
「基源」
山地にはえる大型の多年草である。人の背丈ほどに成長し、秋に淡紫色の花を開く。シソ科のヒキオコシ、そのほかクロバナヒキオコシ、カメバヒキオコシなどの全草。
「産地」
日本(長野、新潟、富山、石川)。
「成分」
ジテルペノイド(エンメイン、ジヒドロエンメイン、イソドカルピン、オリドニン、トリコドニンなど)を含む。
「作用」
抗菌作用(オリドニン、エンメイン、ラシオカウリン:グラム陽性菌)。抗潰瘍作用(オリドニン、エンメイン、ラシオカウリン)。胃内細菌のピロリ菌の除菌作用も
報告されている。
「応用」
苦味健胃薬として、消化不良、食欲不振、腹痛などに応用する。竜胆、センブリの代用とする。この延命草の苦味質はアルカリによって容易に分解するため
重曹などとの配合には適さない。胃けいれんにはギシギシの根を混ぜて煎じるといい。膵臓の疼痛、尿路結石の疼痛に煎じて飲む。
「処方例」
家庭薬の原料。延命草末は広く知られている。
「用法・用量」
散剤。一日1〜5グラム。
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1800円(税込1890円) |
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2200円(税込2310円) |
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