沙参 (しゃじん)
神農本草経の上品に収載され、別名を「白参」、「知母」ともいわれる。種々の本草書の記載から「沙参」の原植物は1種だけではなく、産地によって種々の植物の根が用いられたようです。南・北の区別がはっきりするのは清代からで、現在の中国市場では「南沙参 (なんしゃじん) 」「北沙参 (ほくしゃじん) 」の2種があり北沙参が繁用されています。日本で沙参と称するものはすべて南沙参です。
| 起源 | キキョウ科のトウシャジン、そのほかツリガネニンジン属植物の根を乾燥したもの。これらは中国では南沙参と称します。 |
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| 成分 | タラキセロン、などが報告されています。 |
| 応用 | 鎮咳、去痰、強壮薬として喘咳などに用います。 |
| 処方例 | 沙参麦門冬など。 |
| 用法・用量 | 煎剤、外用剤。1日9〜15グラム。 |
| 類似生薬 | 北沙参:セリ科のハマボウフウの根及び根茎を湯通しし、外皮をさって晒して乾燥したものです。南・北二種にわけられているがその効は同じといわれる。 |
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