●黄精 (おうせい)
名医別録の上品に収載されている。
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| 成分 | ナルコユリの根茎の粘液はファルカタンであり、ポリゴナキノンを含んでいる。アマドコロの根茎は生薬の玉竹です。ナルコユリはアマドコロより暖地性で、花を一個から三個以上つけることが多い。しかしこのアマドコロ属は非常に種類が多く、区別しがたいものも少なくありません。このため薬材では太いものを黄精、細いものを玉竹として扱っている。又、一般に黄精より玉竹のほうが甘い。多糖類オドラタンおよびポリゴナツムフルクタンを含んでいる。 |
| 薬理作用 | 血糖値抑制 (水エキス、アドレナリンによる血糖上昇を抑制する)、抗菌作用 (チフス菌、ブドウ状菌) 、降圧作用や強心作用が報告されている。生で用いると喉を刺激するため、蒸した熟黄精を使用する。 |
| 応用 | 滋養、強壮薬として、病後の虚弱、肺結核の咳嗽、糖尿病の口渇、血糖過多などに応用する。漢方では補気、潤肺、強壮の効能があり、胃腸虚弱や慢性の肺疾患、糖尿病、病後などによる食欲不振、咳嗽、栄養障害などに用いる。日本の民間では江戸時代にも強壮・強精ブームが起こり、砂糖漬けにした黄精が売られていた。今でも、黄精のエキス入れた、黄精アメが売られている。黄精に砂糖を加え焼酎ににつけたものを黄精酒といい、精力減退や病後回復の滋養強壮薬として知られている。小林一茶も黄精酒を愛用したとか。 |
| 処方例 | 黄精剤 |
| 用法・用量 | 煎剤、散剤、丸剤。1日5〜10g。 |
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6000円(税込6300円) |