生薬で薬湯を楽しむ「健康で美しい肌編」:漢方薬、生薬の通信販売

>>買い物カゴを確認する >>マイページへ
生薬・漢方薬販売の中屋彦十郎薬局
↑クリックで中屋トップページへ
漢方薬・生薬一覧へ戻る
 
生薬
漢方薬・生薬の煎じ方
生薬の貯蔵法
煎じ器、土瓶、薬草袋
(漢方薬・生薬を煎じるために必要な道具類)
 
漢方薬
漢方薬総合ページ
病名から漢方薬
漢方煎じ薬の作り方
(生薬を組み合わせて、漢方煎じ薬を作る)
漢方相談
中国漢方販売
 
薬用酒・茶・薬膳
薬用酒(漢方薬酒)の作り方
薬茶(薬用茶)の作り方
→小分けタイプ・生薬の健康茶
薬膳料理(漢方薬膳)
漢方薬湯 (入浴剤)販売
 
精をつける
漢方・生薬の精力剤通販
精力粥
 
生薬について考察
ガン研究対象の生薬
糖尿病と漢方・生薬販売
 
その他取扱品目
黒焼きの研究・通販
もぐさ・お灸通販
野菜・果物粉末販売
ハーブ類の販売
健康食品販売
 

薬湯(浴用剤・入浴剤)一覧ページ

>>>風邪をひいたときにおススメの薬湯

>>>皮膚の炎症に効く薬湯

>>>婦人病に効果がある薬湯

>>>健康で美しい肌を作る薬湯

>>>痛みをやわらげる薬湯


●健康で美しい肌を作る薬湯

容姿を美しく保とうとしても、肉体的に病気を患っていたり、精神的に悩み事を抱え込んだりしたら、美しい状態とは言えない。

ここでは美容とりわけ皮膚の美容を保つ薬湯の作り方を述べたいと思う。

以下の薬湯に入れば、皮膚細胞の活性化作用や保温、洗滌、収斂作用がある成分を含んだ生薬が含まれているので有効である。

(ここがコツ)
入浴時には、体にさしさわりのないようにぬるめのお湯加減にして
(体温よりも2〜3度高い程度が目安です)じっくりと温まることがポイントです。

美容におススメの薬草風呂

レモン湯バラ湯柿湯アロエ湯にんじん湯はとむぎ湯、米ぬか湯、ふすま湯
サクラ湯、ウワミズザクラ湯、コンフリー湯、ワカメ湯、コンブ湯、ヒジキ湯、ホンダワラ湯など。

▼実際に作ってみよう!という方は生薬名をクリックして頂くと、各生薬の購入ページに移動します。

レモン湯
(生薬名:レモンピール

柑橘類にアレルギーのある人は要注意。活性化でなめらかな美肌を作り、シミ、ソバカスを防ぐほか体臭にもいい。

クエン酸、ビタミンC,リモネン、ピネンなどの精油成分が含まれている。

血行促進、皮膚の活性化、消臭などの作用が優れている。

この薬湯に入浴すれば肌になめらかな潤いを与え、シミやソバカスを防ぐほか、ワキガなどの体臭防止などに効果がある。

(作り方)一回につき果実3〜4個を二〜三割にして風呂に入れる。


バラ
(生薬名:営実

バラ科バラ属の植物をさす総称で、各地の自生種から栽培種まで合わせると相当な数になる。

日本の野ばらを代表するのはノイバラで、漢方ではこの果実を営実(えいじつ)と呼んでいる。

できもの、はれもの、下痢、利尿に用いる。

また、花のツボミにはビタミンC、タンニン、クエン酸などが含まれていて収斂作用や冷却作用があるので、化粧水としても利用されている。

このつぼみの薬湯は皮膚の炎症を抑えると同時に、皮膚細胞の賦活を助け、若々しい肌を保つ効果がある。

(作り方)四〜五月頃花の蕾をあつめる。
陰ほしで乾燥させ、一回分として一掴みを袋に入れ、浴槽に入れて水から沸かす。
発汗、解熱、疲労回復に。風邪の症状はもちろん神経痛やリュウマチ、冷え性、疲労回復にも効果がある。


柿葉湯
(生薬名:柿の葉

柿はカキノキ科の落葉低木で、栽培品種として広く栽培される。

甘がき渋柿があるが、葉を用いる場合は甘がき、渋柿どちらでも良い。

柿の葉にはタンニンやビタミンCが豊富に含まれるほかビタミンA、K、Pが含まれる。

フラボノイドのアストラガリンなども含まれ止血、殺菌、消炎作用もある。

この薬湯で入浴すると外傷、ニキビ、吹き出物、湿疹などによる炎症を癒すとともに肌のあれや乾燥を抑え、ハリのある健康な美肌作りにも効果的である。

(作り方)夏に葉を摘んで軽く蒸してから天日で乾燥させておく。
一回につき三つかみを袋につめ、浴槽に入れて水から沸かす。
手軽に手に入れたい方は下記から注文したらいい。


アロエ湯
(生薬名:アロエ(キダチアロエ)

アロエはユリ科アロエ属の総称で、その仲間は三百種もある。

日本でアロエと呼ばれているものは南アフリカ原産のキダチアロエのことで、日本には鎌倉時代に渡来していた。この薬のエキスは健胃薬として古くから利用されていた。

成分としてはアロエエモジン、アロエニン、バルバロインなどが含まれ火傷、擦り傷、かぶれなど皮膚の炎症に効果がある。

この風呂に入ると保湿効果があるので潤いのある肌作りに最適である。

(作り方) 一回分として生葉二〜三枚分を用意し水洗いしてから縁のトゲを除き細かく刻み、布袋に詰めて浴槽に入れ自ら沸かして入浴する。


高麗人参湯
(生薬名:人参 (にんじん)

人参にはギンセノサイド(サポニン)、パナセン(セスキテルペン)、パナキシノール、ニコチン酸などが含まれ、細胞賦活、強精、精神安定、新陳代謝の促進などの働きにすぐれている。

この薬湯に入浴すると、皮膚を清浄にし、炎症を抑え、老化を防ぎ、きめの細かい美肌作りに高い効果があるだけでなく、ストレス解消、安眠、疲労回復に効果がある。

(作り方)一回分として乾燥したヒゲ根一掴みを袋に入れ、十五分ほど煮出す。
この袋と煮汁を風呂に入れよくかき混ぜてから入浴する。


はとむぎ湯
(生薬名:ハト麦

ハトムギは草丈一〜一.五メートルになる熱帯アジア原産のイネ科の一年草で、薬用として各地に栽培されている。

漢方ではハトムギの果実を精白したものをヨクイニンと呼び、消炎、強壮、鎮痛、利尿薬として用い、イボ取りた美肌作りに利用する。

ハトムギの果実には、脂肪酸エステルのコイクセノリドが含まれ、この物質には抗腫瘍作用があることが明らかになっている。

ハトムギを入れた薬湯で入浴すれば、イボ、シミ、ソバカス、肌荒れを防ぎ、肌を美しく保つ効果がある。

(作り方)ヨクイニンを一回分として二〜三掴みを袋に詰める。
鍋にいれてから水から沸かし、十五分ほど煮出し、この煮汁と袋を風呂に入れて入浴する。

≪生薬・漢方薬の通信販売 目次へ戻る


>>その他取扱品目

黒焼きの研究・通販

もぐさ・お灸通販

ハーブ類

→ハーブ販売専門部へ
(生薬と同会計です)

©2001 - 中屋彦十郎薬舗株式会社  All rights Reserved. 
プライバシー保護方針 特定商取引法に基づく表記 SSL

本社・薬局/通信販売
 〒920−0981 石川県金沢市片町1丁目1-29 TEL 076-231-1301/FAX 076-231-1306
工場
 〒921−8117 石川県金沢市緑が丘21-9 TEL 076-245-3366