●若蘇原(じゃそうげん)
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キノコ菌糸体北虫草の効能
北虫草は冬虫夏草の代替品です。冬虫夏草は昆虫の幼虫に胞子が寄生して、幼虫の蛋白質を吸収して体内に菌糸をはりめぐらせ、成長発芽します。なかでもチベットのコウモリガの幼虫に寄生し生育する冬虫夏草が、もっとも薬理効果が高いといわれます。しかし、取れる量がすくなく、非常に効果なので利用しにくいという難点があります、そこで開発されたのが北虫草です。これはカイコガの幼虫に冬虫夏草から取り出した菌糸体を寄生させ作られたものです。北虫草は冬虫夏草と比べ亜鉛、ビタミンなどの量が非常に多いのです。亜鉛はインシュリンの分泌を促し、筋肉や脂肪細胞が血液から糖分を取り込む働きを助けています。亜鉛不足に陥りやすい糖尿病患者にとって重要な意味をもっています。この北虫草のエキスを毎日継続そて服用すれば亜鉛不足にならず、血糖値がスムーズに低下していきます。亜鉛が十分に供給されるので、インシュリンの分泌量が増し、働きがよくなるのです。さらに、北虫草には、薬物療法で用いられる血糖低下剤と比べて、きわだってすぐれた長所があるのです。それは、化学療法の血糖低下剤は気をつけていないと正常値以下に血糖値を下げて低血糖になるおそれがあります。低血糖になると頭痛や動機、震えなどの症状がおこり、最悪の場合は昏睡で意識がなくなります。ところが、北虫草の血糖値低下作用は、血糖値が正常値になればそれ以下は下がらず、正常値を保っているのです。つまり、北虫草の血糖低下作用は異常な高血糖にだけ対応するのです。このようにすぐれた血糖値低下作用をもつ北虫草は糖尿病の予防、改善に画期的威力を発揮します。また糖尿病で併発した合併症の症状を緩和する効果もあります。動脈硬化が起こると、血流が阻害され、酸素や栄養が細胞に行き届きにくくなります。末梢動脈であれば足がしびれたり、冠状動脈であると心臓の筋肉に酸素が行き渡らず狭心症になります。さらに危険なのは、動脈硬化のある血管は血栓ができやすく、心臓の冠動脈や脳の動脈が詰まれば、すぐに心筋梗塞や脳梗塞という重大な病気になります。北虫草には、この動脈硬化による血行障害を改善する成分がいろいろ含まれています。「虫草酸」は、D-マンニトールという物質で、冠状動脈を広げて赤血球を増加させ、心臓への血流量を増やしてくれます。血圧低下作用、狭心症、心筋梗塞の予防作用があるといわれています。また豊富に含まれた"SOD"は酵素の一種で、活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素はウイルスを撃退するなど、人間の体を防御するのに必要な物質ですが、量が多すぎると逆に細胞を傷つけたりします。さらに、コレステロールを酸化させて血管にたまり、動脈硬化の原因を作ります。SODが多いということは、血管の細胞が傷つかず、酸化したコレステロールが血管壁に付着せず、血流の流れがとどこうらないのです。「セレン」はガンの防止効果で知られている微量元素ですが、SODと同様に活性酸素を無害にする働きを持っています、またセレンは、活性酸素から細胞を防御する抗酸化作用のあるグルタチオン・パーオキシターゼという物質を体内で産出する時に必要です。さらに心臓が活動するときに必要なエネルギー源の産生に欠かせない栄養素であるビタミンQの合成にかかわっています。ビタミンQはビタミンEをもとに体内で合成されますが、その際セレンを必要とします。セレンを豊富に含む北虫草は心臓の活動能力をたかめる働きをします。北虫草はまた、腎臓疾患などで衰えた腎臓機能の回復や強化にも効果があるとされています。腎不全などの腎臓疾患は、細菌や薬物由来のもの、糖尿病の合併症によるものなどがありますが、北虫草には免疫力や免疫系を活性化させる働きがありますから、細菌感染や薬物障害による腎臓機能を回復して病状の改善を図ります。北虫草は糖尿病の予防・治療にすぐれた効果があり、合併症を改善する働きがあります。免疫機能を改善する観点からアレルギー症状を緩和する食品として期待されています。北虫草は滋養強壮にいいといわれる冬虫夏草はもとより、同じく滋養強壮に効果があるといわれるスッポンと比べても、蛋白質、ミネラル、ビタミンのいずれにおいても北虫草がまさっています。ビタミンとアミノ酸が豊富です。
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キクイモの効果
北アメリカ原産のキク科の植物で、夏から秋にかけてヒマワリののような黄色の花を咲かせます。芋という名前は、気温が17度以下になる10月下旬頃、地下に芋ができることからなずけられました。この根茎の部分は、かって米国やヨーロッパでジャガイモの代わりに、あるいは米国でアルコールの原料として利用されていました。長い間忘れられた存在でした。ところが近年、糖尿病をはじめさまざまな生活習慣病にすばらしく効く高機能食品として見直され、健康雑誌に取り上げられています。キクイモの主な成分はイヌリン
(果糖の重合体)
で、約15〜20%含まれています。この成分は澱粉をほとんど含まず、カロリーのきわめて低い多糖類」です。デンプンは食べるとブドウ糖に分解されて血糖値が上昇しますが、イヌリンは人の消化酵素では分解されにくく、分解されてもフルクトース
(果糖)
に変わるだけです。つまり、キクイモを食べても血糖値は上昇しないのです。血糖値が高いと膵臓からインシュリンが分泌されて、血糖値をさげようとしますが、食後の血糖値が上がらなければ、インシュリンの分泌は少量ですみます。膵臓は過重な働きをしないで済みます。インシュリンの分泌量や効き目が悪い糖尿病患者にとって、膵臓の負担を軽くするキクイモは、まさにすぐれた健康食品なのです。実際キクイモを試してみて血糖値が下がったという報告も数多くあります。
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ニガウリ (
(ゴーヤ)の効能
名前の通り苦味のあるウリ科の植物、原産地はアジアで世界各地の熱帯地方でみられます。日本では沖縄地方で「ゴーヤ」の名で料理に良く使われているのでご存知の方も多いでしょう。ビタミンCに富み、カリウム、カロチンなどのミネラルを多く含んでいます。全国一の長寿県・沖縄、100歳以上の人口比率は統計的にも世界一です。この亜熱帯で暮らす人々が長生きなのは、独自の食文化をもっていることも大きな理由の一つとされています。沖縄は、脳卒中死亡率が日本でもっとも低いことで知られています。その要因は、ニガウリを食べることと、日常的に昆布料理をたべているからだと栄養学者は指摘しています。ニガウリは料理以外でも、体のほてりやむくみ、発熱、下痢、大腸疾患なdそ、数多くの症状に効果があるとして古くから経験的に知られ、世界の国々で民間療法に用いられてきました。ニガウリの糖尿病への利用は古く「本草綱目」にも止渇に良いと記され、のどの渇きをいやすのに良いようです。最近のウサギやマウスを使った実験によると、ニガウリの成分のチャラチンとアルカロイドで苦味の成分であるモモルデシンや、インシュリンに似た蛋白質が血糖値を下げる作用をするのがわかってきました。これらの成分をニガウリから抽出したエキスは、糖分の分解を促進してエネルギーに変えたり、腸管からのブドウ糖の吸収を抑えます。しかも飲んで低血糖に陥ることがないなど、副作用の心配がありません。しかも飲み始めて1〜2カ月で血糖値が正常値になるひとが多く、めざましいものがあります。ニガウリは糖尿病へのすぐれた効果のほか、最近ではガンの発生を予防することでも注目されています。ニガウリに含まれるモモルカロシドという成分がガンの形成細胞において、その遺伝子のDNARNAの遺伝子の合成を阻害する働きがあるという報告もあります。
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桑葉の効能
桑はは絹を作る蚕のエサになるので、桑の木は日本各地で栽培されていました。養蚕が衰退した現在栽培する人は少なくなりましたが、自生している野生の木を目にすることは珍しくありません。ミネラル成分を豊富に含み、植物繊維や機能性成分に富む桑葉は、薬としてもその効能が古くから知られ、中国最古の薬物書「神農本草経」や、日本では鎌倉時代の高僧・栄西が著わした「喫茶養生記」にもとりあげられています。近年、生活習慣病の予防に効果があると話題を呼んでいます。神奈川県の衛生研究所などが行った実験によると、人間と同様に糖尿病を発症させたラットに桑葉をまぜたエサを与えつづけたところ、血糖値の上昇は殆んど泣く糖尿病状態も認められなかったのです。桑葉には他の植物では見つかっていない桑は特有の物質デオキシノジリマイシンという化合物が豊富に含まれています。この物質はデンプン質を腸内で分解して、ブドウ糖にする酵素の働きを抑える力が強いものです。そこで腸内でのブドウ糖の吸収を遅らせるので、食後の急激な血糖値の上昇をおさえます。また、同時に糖分の過剰摂取による肥満防止のうえでも効果が期待できます。桑葉には、動物実験で血圧の上昇を抑制する成分が含まれていることもわかっています。また。血圧低下作用があるといわれている成分ガンマアミノを多量に含んでいます。これはギャバロン茶に匹敵する含有量です。さらに桑葉の血圧安定作用は血圧安定作用は正常な血圧には影響しないといわれています。脂肪やコレステロールを取りすぎると高脂血症になり動脈硬化を起こしますが、桑葉にはコレステロールや中性脂肪を抑える効果もみとめられています。桑葉にはコレステロールという成分が緑茶の3.3倍もふくまれているのですが、この成分は腸内で腸内でコレステロールの吸収を抑えるので、高コレステロール血症を改善するといわれる植物ステロールの一種なのです。
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黒トゲアリ
中国の「礼記」には歴代の皇帝が脾胃を強くする保健食品としてアリを珍重した事が記録されています。とくに近年は、糖尿病とその合併症に効果があるというので注目されています。アリ保健製品開発公司というハイテク企業まで設立され、研究から工場での一貫生産が行われています。黒トゲアリは中国広西省一帯に生息する独特のアリで、いつも太陽にあたり、湿り気があって、肥沃な有機質の土壌や樹上に巣を作ります。中国で薬として用いられるアリには五種あるといわれ、なかでも黒トゲアリがもっとも大型で品質がすぐれているといわれています。黒トゲアリは、乾燥したものをそのままではちょっと飲みにくいのが難点です。そこで、粉末にしたり、液体に溶かし込んだドリンク剤もあります。黒トゲアリには26種類のアミノ酸と10種類の微量元素が含まれ、とくに、不足するとリュウマチやインシュリンの分泌障害、味覚障害などの一因になる亜鉛が豊富にふくまれています。
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亜鉛酵母
糖尿病治療の重要な決め手とされる亜鉛は、必須微量元素
(ミネラル)の一種です。私達の体内の蛋白質のなどの代謝にかかわっている約300種以上の酵素が活性化する上で、かかせない物質です。これが不足すると、体細胞の正常な成長と発育がさまたげられ、多くの疾患が生じてきます。亜鉛は大部分がご飯によって私達の体に補給されます。ところが最近では、米は精米のとき徹底的に精白され、亜鉛を一番含んでいる胚の部分が取り除かれています。日本人の亜鉛不足は深刻になっているのです。亜鉛は膵臓でのインシュリンの産生に関与し、不足は糖尿病の原因となります。また精子や卵子の生産をふやすなど性機能を強化します。さらにリンパ球やT細胞の機能を高めて、感染症を防止します。亜鉛は糖尿病をはじめ生活習慣病にすぐれた効き目をあらわすことはわかっていますがそのままでは吸収されにくいのです。そこで開発されたのが亜鉛酵母です。栄養成分が豊富なパン酵母を、特殊な培養技術で亜鉛の含有量を大幅にたかめた天然型のミネラル食品素材です。不足しがちな亜鉛の摂取には最適です。
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有機クロム
クロムは昔から金属のメッキや皮革のなめし、染料などの目的で使われてきました。ところが、有機クロムが人間や動物にとって必須栄養素だとわかったのは1950年代。特に糖質の燃焼に欠かせないことが発表されたのはごく最近のことなのです。もともと有機クロムは、醸造酵母のなかに多く含まれています。「この酵母を食べると血糖値は正常になる」ことは、70年も前に欧米の医師達によって発見され医療に供していたのです。ところが当時はミネラルの研究が進歩していなかったので、酵母に含まれたビタミン類のおかげだろうと考えられてきました。1957年、アメリカのカリフォルニア大学などの研究者たちによって、糖尿病の改善に「有機クロム化合物」がめざましい効果をあげることがわかったのです。ところでクロムという物質は、人間の体内では作られないのです。そこで食べ物から吸収しようとしても、それもむずかしい。なぜなら、牛肉、レバー、ピーマンなどに含まれている無機クロムは、極端に吸収率が悪いのです。せいぜい0.5〜3%だけが体に貯蔵され、のこりはそっくり排泄されてしまいます。そこで糖尿病などに用いるために研究開発されたのが有機クロムです。アメリカ農務省が、クロム摂取量が不足している現代人への補助栄養素として作り上げ、民間の薬品会社にライセンスを与え、生産させているものです。酵母に含まれた有機クロムを摂取すると、何故糖尿病の症状を改善できるのでしょうか。それは有機クロムには、糖許容性をコントロールする力があるからです。つまり、体のインシュリン効果が増し、代謝を助け、正しいインシュリンの働きが行われるからです。とくに日頃から砂糖を多く取る人やストレスの多いひとは、酵母の有輝クロムをとる必要があるでしょう。いずれにしろ、糖尿病を宣告されたら、コレステロール値を下げ、心臓血管病の危険をぐんぐん少なくすることが、完治への鍵です。酵母の有機クロムは、糖尿病、高脂血症をはじめとする生活習慣病との闘いで、これからますます重要となる健康食品であることは確かです。現代医学でも完治が難しい糖尿病、それにともなう恐ろしい合併症を防ぐには、七種類の素材を合体した健康食品を摂取してみてはいかがでしょうか。