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夜尿症

夜尿症は夜間眠っている間に尿が漏れる疾患ですが、昼間でも尿がもれるものもある。原因としては、遺伝素質、排尿のしつけが悪い、情緒の不安定、身体的異常、欲求不満などいろいろありますが、確定的なものはありません。治療法にも内服剤、注射薬、心理療法など多くありますが、絶対的なものはありません。中学生までの年齢なら治ることも多いですが、それをすぎるとなおりにくくなるといわれています。

  1. 小建中湯

    体力が中程度以上の虚弱体質で、顔色がすぐれず、腹痛を訴えやすく、鼻出血がおきやすい、疲れやすい、尿量・回数ともに多く昼間も漏らす事が多く、食事もあまり食べようとせず、甘いものばかりほしがる傾向があります。
  2. 白虎加人参湯

    体力がある人で、のどが非常に渇き、冷たいもの飲みたがり、汗かきで、昼も夜も尿の回数が多く、夜尿の量の多いものに用いる。
  3. 柴胡桂枝湯

    体力は中等度ぐらいで、神経質、腹直筋が緊張し、みぞおちから両脇にかけて抵抗と圧迫痛があり、腹痛、口が苦くてねばるようなときに用いる。
  4. 八味丸・六味丸

    体力中等の人で、のどがかわき、昼間でも尿が漏れることがある場合に用います。胃腸の弱い人には不適当です。幼児には六味丸として用いるといい。子供では一般に動作の鈍い傾向のあるものが多い。
  5. その他

    麻杏甘石湯、猪苓湯、葛根湯、麻黄湯、苓姜朮甘湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、当帰芍薬散、小青龍湯、五苓散などがあります。
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