口内炎
口内炎は、口のなかの粘膜や舌があれて痛むもので、ひどくなると潰瘍ができて炎症をおこすこともあり、口腔全体に広がって高熱を出す場合もあります。原因としては、口の粘膜に対する局所的刺激や、胃腸疾患・ビタミン欠乏症・熱性病・薬物中毒・妊娠や産後などの全身的不調があげられます。
症状によっては、アフター性口内炎、カタル性口内炎、潰瘍性口内炎にわけられます。アフタ性口内炎は頬粘膜や舌に、白い斑点ができて潰瘍になり、しばしば再発を繰り返します。漢方では、初期に熱があり、口内の熱がはげしく、便秘をし、舌苔や口臭のひどい「熱証」の場合と舌苔がとれて熱がなく、体力が低下しているときの「寒証」の場合で処方が異なります。